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J-GLOBAL ID:200902277280778900   整理番号:09A0695566

z=2.044のBzK選択星形成銀河の方向の分子ガスの探査

A Search for Molecular Gas toward a BzK-Selected Star-Forming Galaxy at z=2.044
著者 (13件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 487-491  発行年: 2009年06月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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野辺山電波観測所の45m望遠鏡と野辺山ミリ波干渉計を用いて,z=2.044のBzK選択星形成銀河(sBzK)のSDF-26821においてCO(3-2)輝線を探査した。重要な輝線は検出されなかった。200kms<sup>-1</sup>の速度幅とα<sub>CO</sub>=0.8M(太陽)(Kkms<sup>-1</sup>pc<sup>-2</sup>)<sup>-1</sup>のCO-H<sub>2</sub>転換因子を仮定して,CO光度L′<sub>CO</sub><3.1×10<sup>10</sup>Kkms<sup>-1</sup>pc<sup>-2</sup>,遠赤外線-CO光度比L<sub>FIR</sub>/L′<sub>CO</sub>>57L(太陽)(Kkms<sup>-1</sup>pc<sup>-2</sup>)<sup>-1</sup>,及び分子ガス質量M(H<sub>2</sub>)<2.5×10<sup>10</sup>M(太陽)の2σ限界を導出した。星形成効率(SFE)の測度である比L<sub>FIR</sub>/L′<sub>CO</sub>は以前にCO(2-1)で検出した2つのz~1.5のsBzKより高いか同程度であり,sBzKが広範囲のSFEを持つことができることを示唆する。遠赤外線光度,ガス質量,及び恒星質量の比較は,SDF-26821が類似のSFEを持つ星形成かまたは2つのz~1.5のsBzKより更に効率的な星形成の初期段階にあることを示唆する。局部渦状銀河と比べてsBzKのより高いSFEと特殊な星形成率はこれらの系の間の星形成モードの差異を示しており,sBzKが局部渦状銀河の正確な拡大版ではないことを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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星雲  ,  宇宙線起源 
引用文献 (39件):
  • Baker, A. J., Tacconi, L. J., Genzel, R., Lehnert, M. D.,& Lutz, D.2004, ApJ, 604, 125
  • Carilli, C. L., et al.2007, ApJ, 666, L9
  • Chabrier, G.2003, ApJ, 586, L133
  • Chapman, S. C., Blain, A. W., Smail, 1.,& Ivison, R. J.2005, ApJ, 622, 772
  • Chary, R.,& Elbaz, D.2001, ApJ, 556, 562
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