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J-GLOBAL ID：200902278692909887   整理番号：08A0386809

E-Cell Systemを用いた酵母菌のストレス応答 MAPK経路のモデル構築

A Simulation Model for Stress Response MAPK Pathway of Yeast for the E-Cell System

著者 (5件)： 仲嶋なつ (奈良女大 理) ,  鎌田真由美 (奈良女大 理) ,  石川千里 (奈良女大 大学院人間文化研究科) ,  高田雅美 (奈良女大 大学院人間文化研究科) ,  城和貴 (奈良女大 大学院人間文化研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 17(MPS-68)  ページ： 1-4  発行年： 2008年03月04日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本酒の製造過程において高濃度アルコールを生成するためには,発酵を行う酵母菌にアルコール耐性を持つものが適するとされている。そのような酵母菌を発見するために様々な実験が行われているが,実際の培養には酵母菌死滅を含む多くの代償が伴う。そこでこのような代償を少なくするため,酵母菌のアルコール耐性に関するシミュレーションモデルを構築し,アルコール耐性に関する新たな知見の獲得を試みる。本研究ではアルコール耐性と酵母菌細胞壁との関係に着目し,E-Cell Systemを用いた細胞壁合成Pkc1-MAPK経路の部分的なモデル構築を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *酵母 ,  *計算機シミュレーション ,  シミュレーションモデル ,  細胞壁 ,  モデリング ,  アルコール ,  濃度 ,  清酒 ,  パラメタリゼーション ,  ストレス ,  応答
準シソーラス用語： アルコール耐性 ,  ストレス応答 ,  *酵母菌 ,  酵母菌細胞壁 ,  日本酒

分類 (2件)： 菌体の生産  (FK03040W) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (11件)：

• 日本酒のいわれ お酒の辞典 月桂冠HP. http://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/encyclopedia/00102.html
• 濱田アルコール研究所月例報告書HP. http://www.melma.com/backnumber_168933/
• 久保本家酒造初霞純米原酒HP. http://www.kitora.com/hatugasumi-suiryuu-kimoto-jyunnmai.html
• 下飯仁. 清酒酵母の醸造特性に関する遺伝子の解析. 生物工学会誌. 2002, 80, 2, 64-69
• 鎌田真由美. E-Cell System を用いたグルカン合成に関するモデル構築. 情報処理学会研究会報告. 2007, 2007-BIO-11, 113-120

タイトルに関連する用語 (4件)： 酵母菌 ,  ストレス応答 ,  MAPK経路 ,  モデル構築