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J-GLOBAL ID:200902281689003240   整理番号:08A0221883

ナス果肉の電気インピーダンス分析およびそのインピーダンス特性に対する乾燥および凍結-解凍処理の影響

Electrical impedance spectroscopy analysis of eggplant pulp and effects of drying and freezing-thawing treatments on its impedance characteristics
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 274-280  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナス果肉の電気インピーダンス特性を調べた。すなわち果肉試料に対する乾燥および凍結-解凍処理の影響を電気インピーダンス分析により調べた。新鮮なナス果肉をそれぞれ真空乾燥,熱風乾燥および凍結-解凍処理し,非処理,部分乾燥および凍結-解凍果肉組織の電気インピーダンスを42Hzから5MHzの振動数範囲に亘って測定し,インピーダンススペクトルをCole-Coleインピーダンス式に基づく2種の集中素子モデルおよび分布素子モデルにより解析し,組織の生理学的性質を代表する回路モデルパラメーターを非線形回帰分析を用いて計算した。結果,新鮮および部分乾燥試料のインピーダンス位置をモデルによって表す事ができ,分散モデルはその他の2種集中モデルより有意に良く実験データーに一致した。乾燥後では,試料のインピーダンスは水分の損失により供試振動数範囲に亘って劇的に増加し,この実験条件下においては熱風乾燥試料のインピーダンスの増加は真空乾燥試料のそれより統計的に大きかった。凍結-解凍後では,試料のインピーダンススペクトルはその元の特性を失い,試験振動数にはほとんど依存性が無くなり,凍結プロセス中に細胞膜が過酷に損傷を受けた事が分かった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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野菜とその加工品 

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