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J-GLOBAL ID:200902281864584420   整理番号:09A0154544

超音波照射を利用した凍結濃縮分離操作のベントナイト懸濁液への適用性

Application of Freeze Concentration Process with Ultrasonic Irradiation to Bentonite Suspension
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 133-137 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: S0110B  ISSN: 0386-216X  CODEN: KKRBAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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溶液の凍結濃縮分離に超音波照射を利用すると大きな効果を有することが分かっている.懸濁液について本操作の適用性を調べた.使用した粒子はメディアン径0.80 μmのベントナイトである.その結果,懸濁固形物(SS)についても十分効果があり,SS濃度が低く照射強度が大きい方がその効果が大きいことが分かった.さらに,SSの凍結濃縮分離特性に及ぼす共存する溶質(塩化ナトリウム,フェニルアラニン,スクロース)の影響を調べたところ,液中に溶質が共存するとSSの凍結濃縮分離効率は低下し,溶質の分子量が大きい方がその効率は悪くなった.ただし,塩化ナトリウムの場合は分子量が小さいにもかかわらず添加すると塩析を起こしてベントナイト粒子が凝集するため凍結濃縮分離効率が大きく低下するので,溶質の種類によっては塩析等の影響についても注意する必要がある.また,溶質が溶けた水にSSを懸濁させると,溶質の凍結濃縮分離効率の値は低下するが,溶質の分離され易さの順序は変化しない.(著者抄録)
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分類 (1件):
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