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J-GLOBAL ID：200902285634861650   整理番号：08A1258135

GEOTAIL宇宙船の周囲の光電子分布における非対称性の評価

Evaluation of the Asymmetry in Photoelectron Distribution Around the GEOTAIL Spacecraft

著者 (6件)： SHIMODA Tadahiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MACHIDA Shinobu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MUKAI Toshifumi (Japan Aerospace Exploration Agency(JAXA), Tokyo, JPN) ,  SAITO Yoshifumi (JAXA, Sagamihara, JPN) ,  KASABA Yasumasa (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  HAYAKAWA Hajime (JAXA, Sagamihara, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Plasma Science  (IEEE Transactions on Plasma Science)
巻： 36  号： 5,Pt.2  ページ： 2253-2261  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： D0036B  ISSN： 0093-3813  CODEN： ITPSBD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,GEOTAILと関係する,光電子分布の統計的研究と,この統計的研究の結果を説明する,数値シミュレーションを提示した。地球の磁気圏尾部を調べることが第一の目的である,GEOTAILは,2,2mの直径で1.6mの高さの円筒状機体を持つ。三次元プラズマ分布関数を,低エネルギー粒子静電分析器(LEP-EA)により得た。宇宙船の電位は,単一プローブ法を使い,プローブアンテナ(PANT)により測定した。光電子フラックス分布における,非対称性を説明するために,数値計算を行った。これらの結果,光電子の統計的研究は,GEOTAIL観察において,明け方-夕暮れの方向における,日陰方向と同様に,光電子の非対称性を明らかにした。また宇宙船の表面に垂直な光電子入射に対して,夕暮れ部分に対する,明け方の光電子フラックスの比は,光電子エネルギーが,宇宙船の電位の~0.3倍である時,最も大きな値,~10を示す事がわかった。

シソーラス用語： *宇宙飛行体 ,  *光電子 ,  非対称性 ,  評価 ,  統計解析 ,  シミュレーション ,  磁気圏尾部 ,  *プラズマ ,  *分布関数 ,  静電気 ,  分析機器 ,  アンテナ ,  数値計算
準シソーラス用語： 宇宙船 ,  数値シミュレーション ,  統計学的分析 ,  分析器

分類 (1件)： 電子分光スペクトル  (BM09060K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 宇宙船 ,  光電子 ,  分布 ,  非対称性 ,  評価