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J-GLOBAL ID:200902287688808323   整理番号:08A1194000

リゾチームおよびカゼインの機能性に対するグルコサミンとの結合の影響

Effects of conjugation with glucosamine on the functional properties of lysozyme and casein
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  号: 15  ページ: 2730-2737  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界人口の増加につれて新しい機能性を持った食品の要望が増加しており,必要なら蛋白質に機能性を組入れる事も要望されている。このような改善により植物および微生物蛋白質などの非慣行的食用蛋白質を可食可能なものとできる。水溶性カルボジイミド(WSC)は温和な条件下での蛋白質のカルボキシル基の修飾に使用されている。WSCを用いてグルコサミン結合リゾチームおよびカゼインを調製し,溶解度,乳化活性,乳濁液安定性,起泡性および熱安定性などの数種機能性に対するこの修飾の影響を調べた。グルコサミンによるグリコシル化によりカゼインは高分子量になった。1モルのカゼインおよびリゾチームに対し,それぞれ2および0.11モルのグルコサミンが結合した。両結合蛋白質は溶解度が改善され,熱安定性が上昇し,乳化活性,乳濁液安定性および起泡性が上昇した。このような化学修飾により,いろいろな食品における天然抗菌剤としてのリゾチームおよび蛋白質材料としてのカゼインの適用性を増大させ得ると考察した。
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  酵素の応用関連 
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