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J-GLOBAL ID:200902290213866621   整理番号:08A0195593

catechol-type求電子化合物,カルノシン酸はKeap1に対する標的システインのSアルキル化を介してKeap1/Nrf2経路の活性化によりin vitro及びin vivoの双方でニューロンを保護する

Carnosic acid, a catechol-type electrophilic compound, protects neurons both in vitro and in vivo through activation of the Keap1/Nrf2 pathway via S-alkylation of targeted cysteines on Keap1
著者 (13件):
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巻: 104  号:ページ: 1116-1131  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルノシン酸(CA)はシソ科植物Rosmarinus officinalis由来の天然catechol-type多価フェノールジテルペンである。本研究では,CAの神経保護作用,Keap1/Nrf2経路活性化作用及びニューロンまたは非神経細胞における分布を検討した。CAは,特異的Keap1システイン残基に結合することによりKeap1/Nrf2転写経路を活性化し,酸化ストレス及び興奮毒性からニューロンを保護した。大脳皮質培養において,CA-ビオチンはニューロンで高濃度で蓄積したが,非神経細胞では低濃度で蓄積した。マウスを用いたin vivo実験で,CAは脳内に移行し,還元グルタチオン濃度を上昇させ,虚血再潅流障害から脳を保護した。これらの結果から,CAは新しいタイプの神経保護性求電子化合物であることが示唆された。
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分類 (2件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  中枢神経系 
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