山本 雅之

• 2021 - 2026 超硫黄分子とセレンのクロストークによるシグナル伝達制御
• 2019 - 2024 生体の酸化ストレス応答の分子メカニズム解明とその疾病予防・治療への応用
• 2019 - 2020 生体の酸化ストレス応答の分子メカニズム解明とその疾病予防・治療への応用
• 2018 - 2020 ストレスセンサーKeap1のタンパク質構造解析に基づく生体防御機構の解明
• 2015 - 2019 国際ネットワークを基盤とする酸素生物学の推進
2015 - 2019 染色体転座に起因する白血病発症誘導エンハンサーの同定と機能解明
2014 - 2019 酸素を基軸とする生命の新たな統合的理解
2014 - 2019 低酸素ストレスに対するシステミックな生体応答機構の解明
2015 - 2018 皮膚組織レベルの紫外線ゲノム毒性防衛応答の制御機構
2015 - 2017 遺伝子レスキューマウス解析よるNASH発癌を制御する組織・細胞Nrf2の役割解明
2014 - 2017 上皮幹細胞維持機構(幹細胞ニッチ)の機構解明とその再現
2014 - 2017 酸化ストレス増加が引き起こすインスリン抵抗性の病態解明とNrf2の役割
2014 - 2017 ストレス応答型転写因子Nrf2の新規生理機能の発見
2014 - 2017 遺伝子レスキューマウス解析による肥満肝発癌を制御する組織・細胞Nrf2の役割解明
2014 - 2016 新たな組織特異的遺伝子改変マウスの樹立による膵β細胞におけるNrf2の機能解明
2014 - 2016 染色体逆位特異的EVI1発現機構を用いた白血病幹細胞の同定と新規治療標的の探索
2012 - 2015 ストレス応答性転写因子による代謝・病態制御
2010 - 2015 造血細胞分化における染色体修飾と転写因子のクロストーク
2012 - 2014 複数の転写活性化領域による選択的遺伝子制御とその破綻による白血病発症機構の解析
2011 - 2011 Nrf2による造血幹細胞の自己複製調節機構の解析
2010 - 2011 膵β細胞におけるKeap1-Nrf2システムによる酸化ストレス応答機構の解明
2010 - 2011 内耳発生における転写因子GATA3の機能解析
2009 - 2011 機能性食品の転写因子賦活化による生活習慣肝疾患の進展と発癌に対する新しい予防
2007 - 2011 酸素や食物が内包する毒性に対する細胞の適応・応答の分子機構の解明
2010 - 2010 転写因子Nrf1の神経細胞恒常性維持機構の解明
2007 - 2009 ERから細胞膜へ:膜骨格裏打ちユニット小胞の細胞内トラフィックと疾患
2005 - 2009 細胞の癌化とその抑制における転写因子の役割
2004 - 2009 遺伝情報システム異常と発がん
2006 - 2007 転写因子の発現量依存的な細胞運命決定機構の解明
2005 - 2007 動脈硬化の進行防止における転写因子Nrf2の役割
2005 - 2006 酸化ストレスに応答する転写制御の分子機構の解明
2004 - 2006 プリオン病における赤芽球系造血細胞の分子病態:生前分子診断のための分子基盤確立
2004 - 2005 低酸素応答系遺伝子発現制御機構を応用した遺伝子操作
2003 - 2004 血液・血管システム形成の分子制御プログラム
2003 - 2004 細胞癌化とその抑制における転写因子の役割
2002 - 2004 ペルオキシレドキシンIノックアウトマウスによる口腔癌リンパ節転移の解析
2002 - 2004 遺伝子欠損マウスを用いた大気からの変異原物質曝露の鋭敏な検出と影響評価
2000 - 2004 転座関連遺伝子及び転写因子による細胞分化とがん化の分子機構
2002 - 2003 分化方向性の制御から挑む再生医工学
2002 - 2003 赤芽球系分化における膜骨格構築"ユニット工法仮説"の時空間分解分子機構論
2002 - 2003 赤芽球の増殖・分化・アポトーシスの制御におけるGATA因子の役割の解明
2001 - 2003 エリスロポエチン遺伝子を用いた酸素応答性の遺伝子操作
2001 - 2003 有害化学物質の毒性評価のための遺伝子改変動物のレパートリーの構築
2002 - 2002 転写制御複合体形成のダイナミクスとその生物機能の解明
2001 - 2002 ノックダウンマウス作成によるthioredoxinの細胞機能における役割の解析
2001 - 2002 造血細胞における小Maf群転写因子の機能的貢献
2001 - 2002 ジーンターゲッティング法による転写制御因子BTEB及びBTEB2の機能解析
2000 - 2001 遺伝子改変マウスを用いた環境異物モニタリングモデル動物の開発
2000 - 2001 外来異物に対する信号伝達機構を利用した環境モニター動物の開発
2000 - 2001 遺伝性溶血性貧血の分子病態に基く赤血球膜骨格組み込みの時空間分子機構論
2000 - 2001 高次生命現象の基盤となるbZip型転写因子制御ネットワークの包括的解析
1999 - 2001 新しい酸化ストレス応答防御系の研究
1998 - 2001 転写調節による造血分化制御
1997 - 2001 転写調節機構から挑む高次生命現象の解析研究の推進
1999 - 2000 Nrf2による新しい酸化ストレス応答機構の解析
1999 - 2000 エンハンサー-プロモーター間相互作用「橋渡し分子」群の赤血球分化における機能
1999 - 2000 GATA転写因子群による血球細胞の増殖・分化の制御機構の解明
1997 - 2000 転写因子の標的遺伝子及び生物作用の個体レベルでの解析
1999 - 1999 血液細胞の分化と機能発現の制御機構の解明
1998 - 1999 遺伝子改変マウスを用いたヘム生合成系異常疾患遺伝子治療の基礎的研究
1998 - 1999 組織特異的転写プロモーターの家畜遺伝子治療への応用
1997 - 1999 赤血球系転写因子の機能と発現制御機構の包括的な解析
1997 - 1998 小Maf群転写因子を用いた形質転換細胞の分化誘導
1997 - 1998 エリスロポエチン遺伝子の発現調節機構の解析
1997 - 1998 癌原遺伝子c-maf導入による自己免疫疾患の治療法の開発
1997 - 1998 転写因子遺伝子導入による疾患感受性制御法の開発
1997 - 1998 血液細胞分化を調節する遺伝プログラムの解析
1994 - 1998 造血幹細胞の単離と増幅
1996 - 1997 赤血球と巨核球系列の分化を規定する転写因子群とサイトカイン
1995 - 1997 赤血球系細胞の分化調節とその異常
1996 - 1996 高等動物細胞の遺伝子発現における転写因子の相互作用と生物作用の分子機構
1996 - 1996 生殖細胞と支持細胞の機能的連関とGATA転写因子群
1996 - 1996 細胞の機能分化に関わる遺伝子制御ネットワーク-転写因子間相互作用-
1995 - 1996 ヒト炎症・癌組織における血管新生に対する内皮細胞転写調節因子の関与と意義の解明
1995 - 1996 複数の転写因子による協調的な赤血球分化調節機構の解明
1994 - 1996 ヨーロッパなどがん研究先進国との研究交流
1995 - 1995 生殖細胞と支持細胞の機能的関連とGATA転写因子群
1995 - 1995 赤血球系転写因子群とMaf関連蛋白質による赤血球分化の制御とその異常の解析
1995 - 1995 転写因子群による赤血球特異的な遺伝子発現制御機序の解析
1994 - 1994 GATA転写因子群による細胞特異的転写調節機序の解析
1994 - 1994 癌遺伝子mafの関連遺伝子産胸による赤血球系転写因子NF-E2の機能変換
1994 - 1994 細胞分化の決定と癌遺伝子の役割
1994 - 1994 転写因子群による赤血球特異的な遺伝子発現調節機序の解析
1993 - 1994 ヘム代謝の調節とその先天異常の分子生物学的解析
1993 - 1993 食道癌に発現する増殖因子の検討-食道癌の増殖の特性と悪性度に関連して-
1993 - 1993 GATA転写因子群をコードする遺伝子の構造と発現調節機序の解析
1993 - 1993 ヘム生合成異常による病態の分子機構:鉄芽球性貧血および骨髄性プロトポルフィリン症
1993 - 1993 細胞分化の決定と癌遺伝子の役割
1992 - 1993 GATA転写因子群による赤血球系細胞特異的な遺伝子発現調節機序の解析
1992 - 1993 非特異型δ-アミノレブリン酸合成酵素遺伝子の調節領域の機能的および生化学的解析
1992 - 1993 細胞分化の決定と癌移伝子の役割
1992 - 1992 ヘム生合成異常による病態の分子機構:鉄芽球性貧血および骨髄性プロトポルフィリン症
1991 - 1991 ヘム生合成異常による病態の分子機構:鉄芽球性貧血および骨髓性プロトポルフィリン症
1991 - 1991 転写因子GATA(NF-EI)群をコ-ドする遺伝子の構造と発現調節機序の解析
1987 - 1988 グリシン開裂系構成酵素遺伝子間での遺伝子発現調節の機能的関係の解析

• Kinuko Ohneda, Yoichi Suzuki, Yohei Hamanaka, Shu Tadaka, Muneaki Shimada, Junko Hasegawa-Minato, Masanobu Takahashi, Nobuo Fuse, Fuji Nagami, Hiroshi Kawame, et al. Returning genetic risk information for hereditary cancers to participants in a population-based cohort study in Japan. Journal of human genetics. 2025
• Naoko Mori, Shunji Mugikura, Atsushi Hozawa, Makiko Taira, Hiroaki Hashizume, Atsushi Sekiguchi, Mitsunari Abe, Michiyo Kasai, Tomo Saito, Kengo Kinoshita, et al. Language Registration-Based Scoring System for Handwritten Logical Memory of Wechsler Memory Scale-Revised: Developed and Validated in the Tohoku Medical Megabank Project. The Tohoku journal of experimental medicine. 2025
• Keiko Murakami, Misako Nakadate, Taku Obara, Misato Aizawa, Ippei Takahashi, Mami Ishikuro, Aoi Noda, Hisashi Ohseto, Noriyuki Iwama, Masatoshi Saito, et al. Validity of a self-administered food frequency questionnaire for genomic and omics research among pregnant women: the Tohoku Medical Megabank Project Birth and Three-Generation Cohort Study. Journal of epidemiology. 2024
• Makiko Taira, Nobuo Fuse, Andrew J Saykin, Fuji Nagami, Kengo Kinoshita, Masayuki Yamamoto. Basic Science and Pathogenesis. Alzheimer's & dementia : the journal of the Alzheimer's Association. 2024. 20 Suppl 1. e093405
• Hiroshi Tawarayama, Keiko Uchida, Hirokazu Hasegawa, Masaaki Yoshida, Maki Inoue-Yanagimachi, Wataru Sato, Noriko Himori, Masayuki Yamamoto, Toru Nakazawa. Estrogen, via ESR2 receptor, prevents oxidative stress-induced Müller cell death and stimulates FGF2 production independently of NRF2, attenuating retinal degeneration. Experimental eye research. 2024. 248. 110103-110103

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• 布施昇男, 安澤隼人, 元池育子, 櫻井美由紀, 木下賢吾, 山本雅之. 東北メディカル・メガバンク計画健康調査における中心角膜厚のゲノムワイド関連解析. 日本眼科学会雑誌. 2024. 128
• 伊藤ゆり, 井澤武史, 濱田菜々子, 田中美有, 田口恵子, 田口恵子, 山本雅之, 桑村充. チオアセトアミド誘発GSTp陽性肝細胞巣におけるNrf2系活性化機構の解析. 日本毒性病理学会総会及び学術集会講演要旨集. 2024. 40th
• 押切裕之, 押切裕之, 田口恵子, 谷山裕亮, 山本雅之, 亀井尚. 食道扁平上皮癌細胞におけるNRF2とNQO1の発現とゲルダナマイシン誘導体の増殖抑制. 日本食道学会学術集会抄録集(CD-ROM). 2024. 78th
• 内田新菜, 中井琢, 福内友子, 山岡法子, 小柴生造, 山本雅之, 鈴木教郎, 三枝大輔, 三枝大輔. GC-MS/MSによるダプロデュスタット服用マウスの血漿および尿中メタボローム解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
• 佐藤和, 藤原和樹, 長尾健児, 今泉明, 小柴生造, 佐藤允治, 元池育子, 木下賢吾, 山本雅之. 海馬周辺の脳容積値と関連する血中メタボロームの探索. Dementia Japan. 2023. 37. 4

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• Molecular Basis of Keap1-Nrf2 System Regulation of Inflammation
  (1st Nature Immunology - Cellular & Molecular Immunology Joint Conference 2015)
• Keap1-Nrf2制御系の分子基盤と疾患
  (日本ケミカルバイオロジー学会 第10回年会 2015)
• Renal erythropoietin producing cells for anemia and fibrosis
  (10th International Luebeck EPO Conference 2015)
• 東日本大震災からの創造的復興と東北メディカル・メガバンクプロジェクト
  (第69回日本交通医学会総会 2015)
• 酸化ストレスと生体防御機構ー消化器疾患におけるNrf2とKeap1の役割
  (第101回日本消化器病学会 2015)

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• 2023/11 - Highly Cited Researcher for 2023, Clarivate Analytics
• 2023/06 - Society for Free Radical Research-Europe Annual Research Award 2023
• 2023/03 - 安藤スポーツ・食文化振興財団 安藤百福賞 優秀賞 植物栄養素ファイトケミカルによる抗酸化生体防御作用の分子メカニズム解明
• 2022/11 - Clarivate Analytics Highly Cited Researcher for 2022
• 2022/06 - University of Eastern Finland Honorary Doctorate
2021/11 - Clarivate Analytics Highly Cited Researcher for 2021
2021/08 - ISS Research Conference ISS Research Award for Dr Masayuki Yamamoto and MHU-3 Mission Team “Compelling Results in Biology and Medicine for their work on Nrf2 and the ToMMo project“
2021/03 - Society for Free Radical Research Lester Packer Award
2021/01 - 河北文化事業団 河北文化賞「生体の酸化ストレス応答機構の解明」
2020/11 - Clarivate Analytics Highly Cited Researcher for 2020
2020/06 - Federation of Asia and Oceania Biochemists and Molecular Biologists (FAOBMB) FAOBMB Research Excellence Award
2019/11 - Clarivate Analytics Highly Cited Researcher for 2019
2018/11 - Clarivate Analytics Highly Cited Researcher for 2018
2017/12 - 日本生化学会 柿内三郎賞 環境ストレス応答機構の発見とその生理的・病理的意義の解明
2016/06 - 日本毒性学会 特別賞 Keap1-Nrf2制御システムの発見による毒性学への貢献
2014/07 - 日本学士院 日本学士院賞 生体の環境ストレス応答の分子機構の解明
2013/07/01 - 第一三共生命科学研究振興財団 高峰記念第一三共賞 環境ストレスに対する生体応答メカニズムの解明
2013/06/07 - 日本腎臓財団 日本腎臓財団学術賞 エリスロポエチン産生の制御機構に関する研究
2012/06 - Oxygen Club of California Oxygen Club of California and Jarrow Formulas Health Sciences Prize
2012/04 - 日本国 紫綬褒章
2012/03 - 上原記念生命科学財団 上原賞 酸素や食物が内包する毒性に対する生体の応答機構の解明
2011/03 - Society of Toxicology Leading Edge in Basic Science Award
2011/03 - 東レ科学振興会 東レ科学技術賞 生体の環境ストレス応答の分子機構の解明
2008/05/21 - 日産科学振興財団 日産科学賞 環境適応・応答の分子機構の解明
2007/09/27 - 茨城県科学振興財団・つくばアカデミー つくば賞 環境応答の分子機構の解明
2004/11 - Thomson Scientific Co. Thomson Scientific Research Front Award 2004
1996/02 - 井上科学振興財団 井上学術賞 「転写因子群による赤血球特異的遺伝子発現制御機構の解析」
1995/01 - 東北大学医学部 東北大学医学部奨学賞・金賞および坂田賞 「転写因子による細胞・組織特異的遺伝子発現調節機序の解明」

日本分子生物学会(2001/10- 評議員) ,  日本癌学会(2000/10- 評議員) ,  特定研究(A)転写調節機構(1997/10-2000/10 統括幹事) ,  日本生化学会(2006/04- 理事) ,  日本生化学会(2000/10-2004/04 代議員) ,  日本生化学会(1996/10- 評議員) ,  アメリカ血液学会(ASH)(1998/10-) ,  アメリカ生化学・分子生物学会(ASBMB)(1998/10-) ,  日本発生生物学会(1993/10-) ,  日本癌学会(1990/01-) ,  日本血液学会(1990/10-) ,  日本分子生物学会(1989/10-) ,  マメリカ微生物学会(ASM)(1984/10-) ,  日本生化学会(1979/04-)