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J-GLOBAL ID:200902291931459160   整理番号:08A0895483

在来軸組戸建木造住宅を対象とした2層木質制振架構の振動台実験

EXPERIMENTAL STUDY ON DYNAMIC BEHAVIOR OF PASSIVE CONTROL SYSTEM APPLIED FOR CONVENTIONAL POST-AND-BEAM TWO-STORY WOODEN HOUSE USING SHAKING TABLE
著者 (5件):
資料名:
号: 631  ページ: 1607-1615  発行年: 2008年09月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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在来軸組構法による2層木質制振架構の振動台実験を行うことで,住宅において構造の要素とされる構面の動的挙動を把握し,かつその結果と限界耐力計算法による既往応答予測手法による評価値の比較を行った。その結果,1)耐力要素として構造用合板を用いた場合,変形の増大とともに釘が緩むことでスリップ型の履歴を示し,その後は最大加速度を0.2gに基準化した地震動の入力でも変形が増大しやすくなること,2)2層木質架構の変形モードは1,2層の剛性比に敏感であり,1層のみに制振壁を配置する場合は剛性比の変動に注意を要すること,3)制振壁を2層に配置する場合,1層に配置する場合との柱脚の挙動の違いを考慮し,制振効果を低減して評価する必要があること,などが分かった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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木構造  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (14件):

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