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J-GLOBAL ID：200902292249824529   整理番号：09A1162782

小胞体におけるアルキル含有GPIアンカー生合成のペルオキシソーム依存性

Peroxisome dependency of alkyl-containing GPI-anchor biosynthesis in the endoplasmic reticulum

著者 (10件)： KANZAWA Noriyuki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MAEDA Yusuke (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MAEDA Yusuke (JST-PRESTO) ,  OGISO Hideo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OGISO Hideo (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  MURAKAMI Yoshiko (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TAGUCHI Ryo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAGUCHI Ryo (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  KINOSHITA Taroh (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KINOSHITA Taroh (JST-CREST, Saitama, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 106  号： 42  ページ： 17711-17716  発行年： 2009年10月20日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキル-アシルグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)はペルオキシソームでアルキルリン脂質生合成経路に依存するかどうかを,変異CHO細胞系でGPI-アンカー蛋白質のsn-1アルキル鎖の由来を検討することで解析した。蛋白質結合アルキル-アシルGPIアンカーの生成はペルオキシソーム性ジヒドロキシアセトンリン酸(DHAP)アシルトランスフェラーゼに依存し,ペルオキシソーム性アルキルリン脂質生合成経路欠損細胞は1-アルキル2-アシル型GPIアンカーを形成できなかった。アルキル-アシルGPI前駆体合成にはDHAPアシルトランスフェラーゼおよびアルキル-DHAPシンターゼが必要であった。ゴルジ体における脂肪酸再構成はペルオキシソーム性アルキルリン脂質生合成なしでも起き,脂肪酸再構成はジアシルGPI蛋白質でも起きることを示唆した。

シソーラス用語： *小胞体 ,  *ペルオキシソーム ,  *アダプタータンパク質 ,  *膜糖タンパク質 ,  生合成 ,  CHO細胞 ,  アシルトランスフェラーゼ ,  Golgi体 ,  グリセロ糖脂質 ,  代謝経路 ,  脂質代謝
準シソーラス用語： *GPIアンカー ,  グリコシルホスファチジルイノシトール ,  ジヒドロキシアセトンリン酸アシルトランスフェラーゼ ,  生合成経路

分類 (2件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小胞体 ,  GPIアンカー ,  生合成 ,  ペルオキシソーム ,  依存性