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J-GLOBAL ID：200902298234424417   整理番号：09A0875415

ゼラチンへの没食子酸とカテキンのグラフトによる抗酸化剤ポリマの合成

Synthesis of Antioxidant Polymers by Grafting of Gallic Acid and Catechin on Gelatin

著者 (7件)： SPIZZIRRI Umile Gianfranco (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA) ,  IEMMA Francesca (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA) ,  PUOCI Francesco (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA) ,  CIRILLO Giuseppe (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA) ,  CURCIO Manuela (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA) ,  PARISI Ortensia Ilaria (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA) ,  PICCI Nevio (Universita della Calabria, Arcavacata di Rende (CS), ITA)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 10  号： 7  ページ： 1923-1930  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 没食子酸(GA)およびカテキン(CT)の抗酸化性を有する生体適合性および生分解性高分子を,ゼラチンへのそれらのグラフトによって合成してその特性を評価した。ゼラチンの水溶液でH₂O₂とアスコルビン酸を用いて,抗酸化剤のGAおよびCTをそれぞれグラフトして2種類の抗酸化剤ポリマを合成した。ゼラチンと抗酸化剤との共有結合によるグラフトをDSCの熱分析,紫外可視吸収スペクトルおよび発光スペクトルで確認した。また,それらの抗酸化活性を2,2′-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH),ヒドロキシルラジカルおよびリノール酸の過酸化で評価した結果,使い捨てのフェノール性抗酸化剤と同等であり,全抗酸化活性も求めた。生成した抗酸化剤ポリマは食品や医薬品の用途に有用であった。

シソーラス用語： *ゼラチン ,  *グラフト共重合 ,  *酸化防止剤 ,  *高分子剤 ,  過酸化水素 ,  活性 ,  酸化防止 ,  ヒドロキシルラジカル ,  過酸化 ,  ラジカル反応 ,  示差走査熱量測定 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  発光スペクトル ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  抗酸化活性 ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： *高分子酸化防止剤

分類 (2件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (5件)： DPPH ,  アスコルビン酸 ,  カテキン ,  リノール酸 ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ゼラチン ,  没食子酸 ,  カテキン ,  グラフト ,  抗酸化剤 ,  ポリマ