特許
J-GLOBAL ID:200903000035904480

開閉装置および開閉装置操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-195992
公開番号(公開出願番号):特開2009-032560
出願日: 2007年07月27日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】開閉装置において、遮断時に遮断ばね力を解放するまでの時間を短縮する。【解決手段】投入シャフト81と、投入シャフト81に回転可能に固定され可動接点に連動するメインレバー11と、遮断ばね12と、サブシャフト70と、サブシャフト70に固定されたサブレバー71およびラッチレバー72と、ラッチレバー72の先端に取り付けられたローラ72aと、回転可能なラッチ91およびキックレバー51と、ラッチ91に対して回転可能なロックレバー52と、ラッチ91を付勢するラッチ復帰ばね91aと、キックレバー51とロックレバー52を付勢するロック復帰ばね52cと、ロックレバー52とラッチ91の回転を規制するストッパー90aを有する。投入状態では、ローラ72aがラッチ91の先端102を押し、遮断動作時に、ラッチ91が回転するようにロックレバー52が引かれ、ローラ72aとラッチ91の先端102の係合が外れて、遮断ばねの放勢によりサブシャフト70が回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開閉装置の可動接点を往復駆動して、その開閉装置を遮断状態と投入状態との間で相互に移行させる開閉装置操作機構であって、 支持構造体と、 前記支持構造体に対して回転可能に配設された投入シャフトと、 前記投入シャフトに回転可能に固定され、前記可動接点に連動して揺動可能なメインレバーと、 前記投入シャフトの回転に応じて、前記遮断状態から投入状態に移行するとき蓄勢され、前記投入状態から遮断状態に移行するときに放勢されるように配設された遮断ばねと、 前記投入シャフトの回転軸とほぼ平行な回転軸の周りに前記支持構造体に対して回転可能に配設されたサブシャフトと、 前記サブシャフトに固定されて揺動するサブレバーと、 前記サブレバーの先端および前記メインレバーを互いに回転自在に連結する主副連結リンクと、 前記投入シャフトの回転に応じて前記サブシャフトを揺動させるカム機構と、 前記サブシャフトに固定されて揺動可能なラッチレバーと、 前記ラッチレバーの先端に取り付けられて回転可能なローラと、 前記支持構造体に対して前記投入シャフトの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りを回転可能に配設されたラッチと、 前記ラッチに対して前記ラッチの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りを回転可能に配設されて貫通穴を備えたキックレバーと、 前記ラッチに対して前記ラッチの回転軸にほぼ平行な異なる回転軸の周りに回転可能に配設されたロックレバーと、 前記ラッチを所定の向きに回転するように付勢するラッチ復帰ばねと、 前記ロックレバーと前記キックレバーを所定の向きに回転するように付勢するロック復帰ばねと、 前記ロックレバーと前記ラッチの付勢の向きの回転を制限するために前記支持構造体に固定されたストッパーと、 前記ロックレバーに取り付けられて前記キックレバーの貫通穴の中でその貫通穴に対して相対的に移動および回転が可能な連結ピンと、 を有し、 投入状態では、前記ローラが前記ラッチの先端を前記ラッチ復帰ばねの付勢の向きの逆向きに押し、前記ロックレバーの先端が前記ストッパーに係合して前記ラッチの動作を係止し、 投入状態から遮断状態に移行するときに、前記ロックレバーが前記ロック復帰ばねの付勢の向きの逆方向に回転するように前記ロックレバーが引かれるとともに、前記ラッチが前記ラッチ復帰ばねの付勢の向きの逆向きに引かれ、前記ローラと前記ラッチの先端の係合が外れて、これにより、前記遮断ばねの放勢により前記サブシャフトおよび前記メインレバーが回転するように構成されていること、 を特徴とする開閉装置操作機構。
IPC (1件):
H01H 33/42
FI (4件):
H01H33/42 R ,  H01H33/42 K ,  H01H33/42 G ,  H01H33/42 D
Fターム (5件):
5G028AA01 ,  5G028EB01 ,  5G028EB10 ,  5G028EB11 ,  5G028EB12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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