特許
J-GLOBAL ID:200903000126136094

Wiebe関数パラメータの決定方法および決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  平山 淳 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060615
公開番号(公開出願番号):特開2007-239524
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】この発明は、Wiebe関数パラメータの決定方法および決定装置に関し、内燃機関の気筒内の熱発生をモデル化するためのWiebe関数のパラメータを精度良く決定することを目的とする。【解決手段】決定すべきWiebe関数パラメータに暫定値を代入したWiebe関数により熱発生率を算出し(ステップ120)、その熱発生率に基づいてクランク角毎のモデル筒内圧Pmodelを算出する(ステップ122)。実筒内圧Pdataと、モデル筒内圧Pmodelとの誤差の大きさを表す誤差評価値Error(x)を算出する(ステップ124)。Wiebe関数パラメータの暫定値を変化させて(ステップ128)、誤差評価値Error(x)を繰り返し算出し、誤差評価値Error(x)が最小となったときのWiebe関数パラメータの暫定値をWiebe関数パラメータの確定値に決定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内の燃焼による熱発生をモデル化するためのWiebe関数の少なくとも一つのパラメータの値を決定する方法であって、 前記内燃機関について、少なくとも燃焼期間が含まれる区間において筒内圧をクランク角毎に計測する筒内圧計測ステップと、 決定すべきパラメータに暫定値を代入したWiebe関数により熱発生率を算出し、該熱発生率に基づいて燃焼期間中のクランク角毎のモデル筒内圧を算出するモデル筒内圧算出ステップと、 前記筒内圧計測ステップで計測された実筒内圧に対する、前記モデル筒内圧の誤差の大きさを表す誤差評価値を算出する誤差評価値算出ステップと、 を備え、 前記暫定値を変化させて前記モデル筒内圧算出ステップおよび前記誤差評価値算出ステップを繰り返し行い、前記誤差評価値が最小となったときの前記暫定値を前記決定すべきパラメータの確定値とすることを特徴とするWiebe関数パラメータの決定方法。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (3件):
F02D45/00 372Z ,  F02D45/00 370B ,  F02D45/00 368S
Fターム (8件):
3G384BA24 ,  3G384DA04 ,  3G384DA38 ,  3G384EA26 ,  3G384FA08Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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