特許
J-GLOBAL ID:200903000227968813

スペクトル的に均一に増幅された自然発光を用いる光学的システムとデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005250
公開番号(公開出願番号):特開平9-232661
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 長周期性格子に結合した少なくとも1つの希土類金属でドーピング処理したファイバを搭載する、高出力で広帯域の光源を提供する。【解決手段】 希土類金属でドーピング処理したファイバが増幅された自然発光源として作動するように励起されると、格子は、出力スペクトルを均一にして幅広くする。Ndでドーピング処理したファイバを用いて、1.08μmの中心波長と、40nmのスペクトル幅と、10μmの可干渉長で、25mWの出力を実現した。光源は、スペクトル幅の全体にわたって0.1dB/nmの最大傾斜をもつ均一な出力スペクトルを備えており、高出力と幅広いスペクトルを要求する任意のファイバ・システムに効果的に設置できる。Erでドーピング処理したファイバを用いて、1.55μmの中心波長と38nmのスペクトル幅で、7.3mWの出力を実現した。光源は、その幅全体にわたって1.7dBの最大脈動をもつ、均一な出力スペクトルを備える。この光源は、スペクトル的に薄切りにされた光源に対する要望にも対応できる。
請求項(抜粋):
光ファイバのための広帯域光源であって、第1の長さの希土類金属でドーピング処理した光ファイバと、前記のファイバにおける自然発光を誘導するための、前記ファイバに結合されたポンプ源と、前記ファイバからの発光のスペクトル出力を均一にして幅を広げるための、前記希土類金属でドーピング処理したファイバに結合された長周期性格子とを備え、前記長周期性格子は10μm≦Λ≦2000μmである周期的な距離Λだけ離隔されている、幅Wの複数の指標摂動を有する長さのファイバを備えていることを特徴とする広帯域光源。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/44 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (5件):
H01S 3/10 Z ,  G02B 6/10 C ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/44 ,  H04B 9/00 W
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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