特許
J-GLOBAL ID:200903000289564026

シール部材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173653
公開番号(公開出願番号):特開2006-348998
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】組付性を向上するとともに高圧の冷媒の洩れを確実に防止するシール部材の接合構造を提供すること。【解決手段】雄側継手5の嵌合凸部51には段差小径部53を形成し、段差小径部53の元部側(大気側)に第1のテーパ面531と第2のテーパ面532とを2段に形成する。段差小径部53には大気側にバックアップリング9を、冷媒側にOリング7を、嵌合固着する。バックアップリング9の片肉断面形状を、大気側端面に円弧面91、外周面に水平面92、内周面に傾斜面93、冷媒側端面に被圧接面94として形成する。Oリング7に圧力が付加すると、バックアップリング9は、Oリング7に押圧されて第1のテーパ面531上を移動するとともに円弧面91の上下2点で、第1のテーパ面531と雌側継手3の内周面とに接触する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸部を有する雄側部材と前記軸部に外嵌する孔部を有する雌側部材とを備え、前記軸部に形成された段差小径部と前記孔部との間に配置されるとともに冷媒側に配置される第1のシール部材と大気側に配置される第2のシール部材とを備えて冷媒の漏洩を防止するシール部材の接合構造であって、 前記第2のシール部材と前記段差小径部とは、 前記第1のシール部材に圧力が付与されない場合に、前記第2のシール部材が前記段差小径部との間で小さい接触面積で当接可能となり、 前記第1のシール部材に圧力が付与される場合に、前記第1のシール部材の圧接により、前記第2のシール部材が前記段差小径部及び前記孔部との間の少なくとも2点において、面圧が高い状態で接触可能となるような、 接触手段を相互に形成していることを特徴とするシール部材の接合構造。
IPC (1件):
F16J 15/10
FI (2件):
F16J15/10 A ,  F16J15/10 Z
Fターム (7件):
3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040BA05 ,  3J040EA16 ,  3J040FA06 ,  3J040HA09 ,  3J040HA30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 冷凍サイクル用配管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-282075   出願人:株式会社デンソー, ゴムノイナキ株式会社
  • ピストンのシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-013174   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136072   出願人:エヌオーケー株式会社
審査官引用 (1件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136072   出願人:エヌオーケー株式会社

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