特許
J-GLOBAL ID:200903000315984578
連続鋳造機の湯面レベル制御方法及び湯面レベル制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241932
公開番号(公開出願番号):特開2002-059249
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造器の鋳型内の湯面レベル変動を、演算負荷を増大することなく効果的に抑制する湯面レベル制御方法および制御装置を提供すること。【解決手段】 周波数検知部80は、湯面レベル計6により検出された湯面レベルに含まれる周期性レベル変動の周波数を検知する。偏差演算部82は、ノッチフィルタ81が前記周波数の成分を減衰させた湯面レベルの信号と目標レベル設定器7に設定された目標レベルの信号との偏差を演算する。開度演算部83は、前記偏差を用い、注湯量を制御するスライディングゲート等の開度の変更量を演算する。また、位相・振幅演算部87が、前記周波数で振動する信号が周期性レベル変動を相殺するように位相および振幅を演算し、発振器84および増幅器85が信号を生成する。加算器86は、生成した信号を前記開度の変更量に加算する。補正された変更量に基づいて前記開度を変更し、注湯量を制御する。
請求項(抜粋):
連続鋳造機の鋳型内の湯面レベルを検出し、検出した湯面レベルと予め定めた目標レベルとの偏差を求め、求めた偏差により溶湯の前記鋳型への入口の開度の変更量を演算し、演算した変更量に従って前記開度を変更し、前記湯面レベルを前記目標レベルに保つべく制御する連続鋳造機の湯面レベル制御方法において、検出した湯面レベルに含まれる周期性レベル変動の周波数を検知し、周期性レベル変動を相殺するような位相及び振幅を有する、検知した周波数と同じ周波数の信号を生成し、生成した信号を前記演算した変更量に加算して変更量を補正し、補正した変更量に従って前記開度を変更することを特徴とする連続鋳造機の湯面レベル制御方法。
IPC (4件):
B22D 11/18
, B22D 11/16 104
, G05B 11/36 501
, G05B 13/02
FI (5件):
B22D 11/18 B
, B22D 11/18 J
, B22D 11/16 104 H
, G05B 11/36 501 E
, G05B 13/02 S
Fターム (17件):
4E004MB02
, 4E004MB09
, 4E004MB17
, 5H004GA07
, 5H004GA40
, 5H004GB03
, 5H004HA05
, 5H004HB05
, 5H004JB15
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H004KB24
, 5H004KB29
, 5H004KB33
, 5H004MA08
, 5H004MA15
引用特許:
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