特許
J-GLOBAL ID:200903000321937352
コンバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154864
公開番号(公開出願番号):特開2007-228799
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】交流電源に重畳したノイズの影響を排除して、高調波を低減するとともに力率を改善した力率改善回路を有するコンバータ装置を提供する。【解決手段】力率改善回路103は、電圧誤差増幅器8、電流誤差増幅器10、コンパレータ11、三角波発振器12、出力バッファ13および直流電源PSを主たる構成として有し、力率改善部102には、交流電源1の出力を検出するためのフォトカプラ14およびマイクロコンピュータ15を有し、フォトカプラ14の出力Vpは、マイクロコンピュータ15のMCUに与えられ、マイクロコンピュータ15内のDAコンバータ17からは、コンバータ出力DAOが力率改善回路103に与えられ、力率改善回路103からは、基準電圧VREFがDAコンバータ17に与えられる構成となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電力を直流電力に変換するADコンバータ部および前記ADコンバータ部の力率を改善する力率改善部を備えたコンバータ装置であって、
前記力率改善部は、
前記ADコンバータ部の交流電源波形をデジタル信号に変換して出力するフォトカプラと、
前記デジタル信号に基づいて、前記交流電源波形に同期した全波整流波形データを作成する波形データ発生システムと、
前記ADコンバータ部における出力電圧と予め設定された設定電圧との電圧誤差に基づいた電圧誤差信号を基準電圧とし、前記基準電圧と前記全波整流波形データとの乗算を行って、前記ADコンバータ部における入力電圧の波形に相似した目標電流値波形を出力するDAコンバータと、
前記目標電流値波形と前記ADコンバータ部に流れている電流の波形との比較を行って、両者の電流誤差を小さくするように前記ADコンバータ部に流れる前記電流を制御する電流制御部と、を備え、
前記波形データ発生システムは、
前記交流電源波形の1周期分の全波整流波形の源データがデジタルデータとして書き込まれた記憶装置と、
前記フォトカプラから出力される前記デジタル信号を受けて、所定タイミングでアドレス信号を出力することで、前記記憶装置に書き込まれた前記デジタルデータを前記DAコンバータに入力する時間の間隔を調整するアドレス生成回路と、を備え、
前記アドレス生成回路は、前記交流電源波形の周期に同期するように前記時間の間隔を調整し、
前記記憶装置は、前記アドレス生成回路から与えられる前記アドレス信号に対応して前記全波整流波形の源データを出力することで、前記交流電源波形に同期した前記全波整流波形データを前記DAコンバータに与える、コンバータ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
5H006AA02
, 5H006CA01
, 5H006CB01
, 5H006CC03
, 5H006DA02
, 5H006DB01
, 5H006DB07
, 5H006DC02
, 5H006DC05
, 5H730AA18
, 5H730AS01
, 5H730AS04
, 5H730BB14
, 5H730BB57
, 5H730CC01
, 5H730DD03
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FF01
, 5H730FF19
, 5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
高調波電流低減回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-058686
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (8件)
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コンバータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-045501
出願人:松下電器産業株式会社
-
電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-047477
出願人:三菱電機株式会社
-
電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-245959
出願人:サンケン電気株式会社
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