特許

J-GLOBAL ID：200903000364681653

誘電体磁器と積層セラミック電子部品

発明者： 水野 洋一 ,  沖野 喜和 ,  斉藤 賢二 ,  神津 典之
出願人/特許権者： 太陽誘電株式会社
代理人 (1件)： 北條 和由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-051029
公開番号（公開出願番号）：特開2001-240466
出願日： 2000年02月28日
公開日（公表日）： 2001年09月04日
要約：

【要約】【課題】 コア・シェル粒子構造をとる誘電体磁器のシェル3による特性改善の目的に応じて、明確且つ確実に特性の改善が可能な誘電体磁器を得て、特性や信頼性の良好な積層セラミックコンデンサを得る。【解決手段】 誘電体磁器は、BaTiO3 を主体とし、誘電体磁器粒子1が強誘電体相のコア2と、このコア2を囲んで形成され、BaTiO3 にMgと希土類元素が拡散した常誘電体相のシェル3とを有する。この誘電体磁器において、誘電体粒子1のコア2の周囲のシェル3が、BaTiO3 に拡散した成分の異なる複数の部分3a、3bで構成されている。

請求項（抜粋）：

BaTiO3 を主体とし、誘電体磁器粒子(1)が強誘電体相のコア(2)と、このコア(2)を囲んで形成され、BaTiO3 にMgと希土類元素が拡散した常誘電体相のシェル(3)とを有する誘電体磁器において、前記シェル(3)が、BaTiO3 に拡散した成分の異なる複数の部分(3a)、(3b)で構成されていることを特徴とする誘電体磁器。

IPC (3件)：

C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358

FI (3件)：

C04B 35/46 D ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358

Fターム (25件)：

4G031AA03 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA11 ,  4G031BA09 ,  4G031CA05 ,  4G031GA03 ,  4G031GA04 ,  4G031GA10 ,  4G031GA11 ,  4G031GA19 ,  5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AE04 ,  5E001AF06 ,  5G303AA01 ,  5G303AB06 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB17 ,  5G303CB30 ,  5G303CB35 ,  5G303CB43

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 誘電体磁器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-132851   出願人：太陽誘電株式会社
• 電子部品用セラミックス、セラミック材料粉末及びこれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-331397   出願人：太陽誘電株式会社
• 磁器コンデンサ及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-076951   出願人：太陽誘電株式会社
• 誘電体磁器及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-157671   出願人：太陽誘電株式会社