特許
J-GLOBAL ID:200903000389069456

画像境界の判定装置および判定方法、並びにそれを用いた画像信号の処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 邦夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385227
公開番号(公開出願番号):特開2005-151135
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】レターボックス信号であるインタレース信号をプログレッシブ信号に変換したとき、画像の上境界、下境界におけるフリッカーの発生を防止する。【解決手段】上下境界判定部113は、補間画素位置Pが動き領域か静止領域かの判定、この補間画素位置Pに対して上方向、下方向に隣接する隣接画素位置が動き領域か静止領域かの判定等に基づいて、補間画素位置Pが、画像の上境界、下境界に位置する画素位置であるか否かを判定する。補間演算回路115は、補間画素位置Pが画像の上境界、下境界に位置する画素位置であるとき、それぞれ、補間画素位置Pに対応するライン位置から所定方向(下方向、上方向)に位置する所定ラインの画素データを用いて、補間画素位置Pの画素データを生成する。無画部(黒または暗いグレー)のラインの画素データの影響を排除でき、補間画素位置Pが暗くなるということがなく、境界におけるフリッカーの発生が防止される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
注目画素位置が画像の所定方向の境界に位置する画素位置であるか判定する画像境界判定装置において、 上記注目画素位置が動き領域か静止領域かを、該注目画素位置に対応した時間方向の所定の時間位置の画素データを用いて判定する第1の動き・静止判定手段と、 上記注目画素位置に対して上記所定方向に隣接する隣接画素位置が動き領域か静止領域かを、該隣接画素位置に対応した時間方向の所定の時間位置の画素データを用いて判定する第2の動き・静止判定手段と、 上記第1の動き・静止判定手段で上記注目画素位置が動き領域であると判定され、かつ上記第2の動き・静止判定手段で上記隣接画素位置が静止領域であると判定されるとき、上記注目画素位置が画像の所定方向の境界に位置する画素位置であると判定する境界判定手段と を備えることを特徴とする画像境界判定装置。
IPC (3件):
H04N5/66 ,  G09G3/20 ,  H04N7/01
FI (4件):
H04N5/66 D ,  G09G3/20 650G ,  G09G3/20 660W ,  H04N7/01 G
Fターム (21件):
5C058AA11 ,  5C058BA09 ,  5C058BB12 ,  5C058BB13 ,  5C058BB15 ,  5C058BB16 ,  5C058BB17 ,  5C063BA04 ,  5C063BA08 ,  5C063BA12 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07 ,  5C063CA40 ,  5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD06 ,  5C080EE19 ,  5C080EE28 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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