特許
J-GLOBAL ID:200903000515921465
能動騒音制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014662
公開番号(公開出願番号):特開平10-198387
出願日: 1997年01月11日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 設置作業の手間を軽減可能とする。【解決手段】 騒音のリファレンス信号x(n)をフィルタ係数が可変のFIRフィルタ5に通し、キャンセル用音響信号s(n)を作成し、D/A変換後、パワーアンプ7で電力増幅し、キャンセルスピーカ2を駆動させる。エラー検出用マイク1で拾った音をマイクアンプ8で増幅したあと、A/D変換して誤差信号y(n)を得る。パワーアンプ7の入力点からマイクアンプ8の出力点までの伝達関数Cの推定値C’を設定したフィルタ21を設け、演算器22によりy(n)から、s(n)をフィルタ21に通した信号を減算して騒音成分だけを取り出し、騒音のリファレンス信号x(n)としてFIRフィルタ5と適応制御手段30に出力する。適応制御手段30はx(n)を用いて、y(n)が最小となるFIRフィルタ5のフィルタ係数を求め、FIRフィルタ5に更新設定する。
請求項(抜粋):
騒音のリファレンス信号を可変の伝達関数で加工し、騒音キャンセル用音響信号を作成する加工手段と、加工手段の出力を電力増幅する電力増幅手段と、空間の所定箇所に置かれて電力増幅手段の出力を電気-音響変換する電気-音響変換手段と、騒音制御対象者の耳の近傍に置かれたエラー検出用マイクと、エラー検出用マイクの出力を増幅するマイク用増幅手段と、リファレンス信号を用いて,マイク用増幅手段から出力される誤差信号を最小化する加工手段の伝達関数を求め,加工手段の伝達関数を可変する適応制御を行う適応制御手段と、を備えた能動騒音制御装置において、電力増幅手段の入力点からマイク用増幅手段の出力点までの伝達関数が設定され,加工手段の出力を通すフィルタ手段と、マイク用増幅手段の出力からフィルタ手段の出力を減算する減算手段とを備え、減算手段の出力を騒音のリファレンス信号としたこと、を特徴とする能動騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/178
, H03H 17/02 601
FI (2件):
G10K 11/16 H
, H03H 17/02 601 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
振動低減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-075001
出願人:マツダ株式会社
-
騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-113397
出願人:富士通テン株式会社
-
能動振動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-035341
出願人:本田技研工業株式会社
-
車両用騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-243812
出願人:マツダ株式会社
全件表示
前のページに戻る