特許
J-GLOBAL ID:200903000528421909

内視鏡検査システム及びその検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-059543
公開番号(公開出願番号):特開2009-213627
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】患者体内におけるバルーン内視鏡の挿入部の先端部の相対的な位置を検出する。【解決手段】最初に患者10にカプセル内視鏡(CE)11を嚥下させ、内視鏡検査を行う。医師は、CE11で得られたCE画像データの中から、病変部の疑いのある被観察部位(着目ポイント)のCE画像データ(着目ポイント画像データ)を選択する。この選択後に医師は、口部10aから着目ポイントへ至る内視鏡挿入経路Rの途中の被観察部位(第1〜第Z経由ポイント)のCE画像データ(第1〜第Z経由ポイント画像データ)を選択する。バルーン内視鏡(BE)31を用いた内視鏡検査が開始されたら、BE31で得られたBE画像データと、先に医師により選択された各ポイント画像データとが類似しているか否か判定する。これにより、BE31の先端部37aが各ポイントのいずれまで到達したかを検出することで、即ち先端部37aの相対的な位置が検出される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
被検体に嚥下され、被検体内の被観察部位を撮像するカプセル内視鏡と、被検体に挿入される挿入部を有し、前記挿入部に設けられた撮像部で前記被観察部位を撮像する軟性内視鏡と、前記カプセル内視鏡で得られた第1内視鏡画像、及び前記軟性内視鏡で得られた第2内視鏡画像をそれぞれモニタに表示して医師の読影に供するプロセッサとを備えており、 医師が前記第1内視鏡画像を読影した結果、前記軟性内視鏡で精密検査の必要有りと判断した前記被観察部位を着目ポイントとし、前記挿入部の撮像部を前記着目ポイントまで到達させて前記着目ポイントの前記第2内視鏡画像を得るための内視鏡検査システムにおいて、 前記プロセッサは、 前記軟性内視鏡による精密検査前に、医師による第1選択操作に基づいて、前記第1内視鏡画像の中から、前記着目ポイントの前記第1内視鏡画像を選択する第1画像選択手段と、 前記軟性内視鏡による精密検査中に、前記第2内視鏡画像と、前記第1画像選択手段により選択された前記第1内視鏡画像との類似度を算出した結果に基づき、被検体内での前記挿入部の撮像部の相対的な位置情報を取得する位置情報取得手段と、 前記位置情報取得手段により取得された前記位置情報を前記モニタに表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする内視鏡検査システム。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (1件):
A61B1/00 300D
Fターム (4件):
4C061AA03 ,  4C061FF36 ,  4C061HH51 ,  4C061SS21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 2005-192880号公報
  • 2007-236700号公報
審査官引用 (10件)
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