特許
J-GLOBAL ID:200903000565996857
連続鋳造機の湯面レベル制御方法及び湯面レベル制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195561
公開番号(公開出願番号):特開2007-007722
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 連続鋳造機の鋳型内部における湯面レベルの周期的な変動を、その周波数の如何に拘わらず、制御系全体の安定性を損なうことなく大幅に抑制する。 【解決手段】 レベル制御装置7の開度演算部71及び補正量演算部72は、検出レベルyと目標レベルrとの偏差eに偏差補正量xを加算して得られた補正値Eを入力とし、補正量演算部72は、湯面レベルの変動周波数における制御系の感度関数のゲインをゼロにするよう定めた伝達関数を有して、偏差補正量xを演算し、且つ開度演算部71により演算された開度変更量u0 に加算して開度指令uとする開度補正量vを演算する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
連続鋳造機の操業中に鋳型の内部の湯面レベルを検出し、検出した湯面レベルと予め定めた目標レベルとの偏差を用いて求めた開度指令に従って前記鋳型への注湯手段の開度を変更して、前記湯面レベルを前記目標レベルに保つべく制御する連続鋳造機の湯面レベル制御方法において、
前記偏差に偏差補正量を加算する加算ステップと、
該加算ステップの加算結果を用いて開度変更量を演算する開度演算ステップと、
前記湯面レベルの予め定めた変動周波数における制御系の感度関数のゲインをゼロにし、前記変動周波数の近傍における前記感度関数のゲインをゼロに近い任意の値にするよう定めた伝達関数、及び、前記加算ステップの加算結果を用いて中間補正信号を演算する中間補正信号演算ステップと、
該中間補正信号演算ステップが演算した前記中間補正信号を用いて前記偏差補正量を演算する偏差補正量演算ステップと、
前記中間補正信号演算ステップが演算した前記中間補正信号を用いて開度補正量を演算する開度補正量演算ステップと、
該開度補正量演算ステップが演算した開度補正量に前記開度演算ステップが演算した開度変更量を加算して、前記開度指令を出力する指令演算ステップと
を含むことを特徴とする連続鋳造機の湯面レベル制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B22D11/18 B
, B22D11/16 104F
Fターム (4件):
4E004MB02
, 4E004MB09
, 4E004MB17
, 4E004NA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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