特許
J-GLOBAL ID:200903000568741280

液体現像電子写真装置の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大川 譲 ,  渡部 章彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-123694
公開番号(公開出願番号):特開2005-308920
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 印刷媒体に転写されたトナー画像を定着する電子写真装置の定着工程において、加熱溶融したトナー粒子同士の自己凝集力が弱くなることが無く、十分な光沢や画像定着強度を得て、定着ローラにトナーが転移するオフセットが発生しないようにする。【解決手段】 本発明は、液体トナーを用いて現像されたトナー画像を印刷媒体へ溶融転写した後に定着する。印刷媒体の両面側から加圧するニップ部をそれぞれ有する少なくとも2対の複数対の加圧ローラを備えて、溶融転写された印刷媒体を順次加圧する。この複数対の加圧ローラの少なくとも1対のニップ部温度T1が、液体トナー中のトナー樹脂の溶融温度をTmとして、Tm<T1に設定される。その他の少なくとも1対のニップ部温度T2が、トナー樹脂のガラス転移温度Tg或いはその近辺の温度に設定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体トナーを用いて現像されたトナー画像を印刷媒体へ溶融転写した後に定着する液体現像電子写真装置の定着装置において、 印刷媒体の両面側から加圧するニップ部をそれぞれ有する少なくとも2対の複数対の加圧ローラを備えて、前記溶融転写された印刷媒体を順次加圧し、 前記複数対の加圧ローラの少なくとも1対のニップ部温度T1が、前記液体トナー中のトナー樹脂の溶融温度をTmとして、Tm<T1に設定され、 その他の少なくとも1対のニップ部温度T2が、前記トナー樹脂のガラス転移温度Tg或いはその近辺の温度に設定される、 ことから成る液体現像電子写真装置の定着装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  G03G9/13
FI (2件):
G03G15/20 102 ,  G03G9/12 321
Fターム (16件):
2H033AA02 ,  2H033AA09 ,  2H033AA49 ,  2H033BA01 ,  2H033BA27 ,  2H033BA30 ,  2H033BA58 ,  2H033BB34 ,  2H033BB37 ,  2H033BB38 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA30 ,  2H069DA00 ,  2H069DA02 ,  2H069EA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-049241   出願人:株式会社PFU
  • 液体現像電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-129828   出願人:株式会社PFU
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-276596   出願人:富士ゼロックス株式会社
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