特許
J-GLOBAL ID:200903000569847368

シートのリクライナ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254568
公開番号(公開出願番号):特開2001-070073
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 加工コストの高騰を抑えた上でシートバックのがたつきを確実に防止することができるようにする。【解決手段】 シートボトムに固定された第1ブラケット2と、シートバックに固定され、かつ、第1ブラケット2にカム軸6回りに回動可能に連結された第2ブラケット3と、第1および第2ブラケット3間に介設されたカム5と、カム5の正逆回動によって第1および第2ブラケット3間の点対称位置で径方向に出没する爪歯41aを備えた一対ロックプレート4とが備えられ、第1ブラケット2には一対の案内溝25が設けられている一方、第2ブラケット3には案内溝25から突出した爪歯41aと噛合する内歯34aを備えた一対のラチェットが設けられ、一対のロックプレート4の各爪歯41aは、点対称位置からずらされて形成されている。
請求項(抜粋):
シートボトムおよびこのシートボトムに傾倒可能に取り付けられたシートバックのいずれか一方に固定された第1ブラケットと、他方に固定され、かつ、上記第1ブラケットに回動中心回りに相対回動可能に連結された第2ブラケットと、上記第1および第2ブラケット間に介設され、かつ、上記回動中心と同心の支持軸回りに共回り可能に固定された点対称の一対のカムと、これらカムの正逆回動によって上記第1および第2ブラケット間の点対称位置で径方向に出没する先端面に係止歯を備えた一対ロックプレートとが備えられ、上記第1ブラケットには径方向に延びる互いに平行な対向壁を備えた、上記ロックプレートの出没を案内する一対の案内溝が設けられている一方、上記第2ブラケットには上記回転中心と同心で形成された、上記案内溝から突出状態の係止歯と噛合する内歯を備えた一対のラチェットが設けられているとともに、上記各ロックプレートが上記各案内溝から突出するように上記支持軸を軸心回りに付勢する付勢手段が設けられ、上記一対のロックプレートの各係止歯および上記一対のラチェットの各内歯のいずれか一方または双方は、点対称位置からずらされて形成されていることを特徴とするシートのリクライナ構造。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
Fターム (9件):
3B087BD00 ,  3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA23 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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