特許
J-GLOBAL ID:200903000584272290

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310822
公開番号(公開出願番号):特開2000-130578
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】非走行レンジから走行レンジへ切換えられた直後にマニュアルモ-ドへ切換えられたとき、1速が確実に達成されるようにし、しかも運転者の意図する想定変速段(1速)と実際の変速段とが相違してしまう事態を防止する。【解決手段】非走行レンジ(Nレンジ)から走行レンジ(Dレンジ)へ切換えたとき、特定高速段としのて例えば2速を一旦経由した後に、1速が達成される。あらかじめ設定された変速特性に基づくオートモードでの変速制御と、運転者のマニュアル操作によって変速を行うマニュアルモ-ドとが、マニュアル操作によって切換可能とされる。マニュアルモ-ドへ切換えるとき、切換直前に達成されている変速段が保持されて、保持された変速段を基準として、マニュアル変速操作に応じて1段づつ変速される。特定高速段経由中は、マニュアルモ-ドへ切換えられたときでも、切換直前に達成されている変速段に保持することが禁止され、また運転者に対する現在の変速段表示が1速とされる。
請求項(抜粋):
走行レンジにおいて、あらかじめ設定された変速特性に基づいて変速を行うオートモードと、運転者のマニュアル操作に基づいて変速を行うマニュアルモ-ドとを、マニュアル操作によって切換可能とされた自動変速機の制御装置において、非走行レンジから走行レンジへと切換えたときに、1速とは異なる特定高速段を一旦経由させた後に1速を達成させる高速段経由手段と、前記オートモードからマニュアルモ-ドへと切換えたときに、運転者によるマニュアル変速操作が行われるまでは、該オートモードへの切換直前に達成されていた変速段に保持する変速段保持手段と、前記高速段経由手段による前記特定高速段の経由中は、前記変速段保持手段による変速段の保持を禁止する保持禁止手段と、を備えていることる自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/18 ,  F16H 63/42
FI (2件):
F16H 61/18 ,  F16H 63/42
Fターム (9件):
3J052AA04 ,  3J052BB03 ,  3J052BB13 ,  3J052CB02 ,  3J052DB01 ,  3J052GC01 ,  3J052HA02 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-032968   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭61-065949
  • 特開平4-366066
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