特許
J-GLOBAL ID:200903000585668767

揺動カム構成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-066437
公開番号(公開出願番号):特開2006-250009
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 機関の小型化を図りつつ揺動カム構成体のジャーナル部と軸受との間の潤滑性能を向上させることのできる動弁装置を提供する。 【解決手段】 クランクシャフトによって回転駆動され、外周に駆動カムが設けられた駆動軸13と、前記駆動カムからロッカアームを介して揺動力が伝達され、この揺動力によって吸気弁を開閉作動させる揺動カム構成体17とを備えている。該揺動カム構成体の円筒部材18の中央にジャーナル部18aを有し、このジャーナル部を軸受するシリンダヘッド1の軸受台29の両側部に、各バルブリフター16の外周面の一部が摺動する円弧状凹部29bを形成すした、また、この軸受台の上端部にボルト31固定された軸受ブラケット30の軸受面30aの中央に、油通路13aと連通路13b及び油孔18cを介して潤滑油が供給される円弧状の油溝30bを設けた。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の揺動カムを有する揺動カム構成体と、 シリンダヘッドの上部に設けられて、前記揺動カム構成体の各揺動カム間を摺動自在に軸受する軸受ブラケットと、 前記揺動カム構成体と前記軸受ブラケットとの間の摺動面に潤滑油を供給する潤滑油供給路と、 前記各揺動カムがそれぞれ摺動して機関弁を開閉作動させるバルブリフターとを備えた内燃機関の動弁装置において、 前記軸受ブラケットの支持幅を、該軸受ブラケットと共同して前記揺動カム構成体を軸受する前記シリンダヘッド側の軸受支持部の幅よりも大きく形成すると共に、前記軸受ブラケットの軸受面に前記潤滑油供給路と連通する潤滑油供給部を形成したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (1件):
F01L 13/00
FI (1件):
F01L13/00 301K
Fターム (21件):
3G018AB05 ,  3G018BA19 ,  3G018CA07 ,  3G018CA13 ,  3G018DA02 ,  3G018DA03 ,  3G018DA04 ,  3G018DA05 ,  3G018DA09 ,  3G018DA10 ,  3G018DA12 ,  3G018DA15 ,  3G018DA19 ,  3G018DA30 ,  3G018DA68 ,  3G018DA69 ,  3G018EA35 ,  3G018FA06 ,  3G018FA08 ,  3G018GA14 ,  3G018GA23
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123309   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • 内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-086745   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
  • カム軸軸受けの潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-029817   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
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