特許
J-GLOBAL ID:200903000663612366

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-036600
公開番号(公開出願番号):特開2003-237318
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 排水性向上を狙いつつ、従来よりも氷雪上性能の向上を図ることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 トレッド12に、一対の幅狭周方向主溝14、一対の幅広周方向主溝16、及び複数の傾斜溝20を配置して5つのブロック列を形成し、基本的なハイドロプレーニング性能、及び雪上性能を得る。傾斜溝20をトレッド端12Eからタイヤ赤道面CLを越えて反対側の幅狭周方向主溝14へ到達させることで長いブロックエッジを確保し、雪上性能を向上する。センター領域12TCの傾斜溝20を1本ごとに違う方向を向けることでコーナリング時の右きり、左きりに影響されることなく、常に高い雪上トラクション性能を発揮できる。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面を中心としてトレッド幅の1/3のトレッド中央領域内に配置され、少なくともタイヤ赤道面の左右で対をなす幅狭周方向主溝と、前記幅狭周方向主溝のタイヤ幅方向外側に設けられ、前記幅狭周方向主溝よりも幅広で少なくともタイヤ赤道面の左右で対をなす幅広周方向主溝と、各トレッド端からタイヤ赤道面側へ向ってタイヤ周方向に対して傾斜して延び、少なくともタイヤ赤道面を越えて反対側の前記幅狭周方向主溝に到達すると共に、タイヤ赤道面側の一部分同士がオーバーラップしたタイヤ赤道面の左右で対をなす傾斜溝と、を備え、トレッド幅方向に少なくとも5つブロック列を形成した空気入りタイヤであって、前記左右の幅狭周方向主溝に挟まれたセンター領域には、1つの頂点をタイヤ赤道面の一方側に他の2つの頂点をタイヤ赤道面の他方側に位置するようにトレッド平面視形状が略三角形とされた第1の三角ブロックと、1つの頂点をタイヤ赤道面の他方側に他の2つの頂点をタイヤ赤道面の一方側に位置するようにトレッド平面視形状が略三角形とされた第2の三角ブロックと、をタイヤ周方向に交互に配列した第1のブロック列が設けられ、トレッド平面視形状が略平行四辺形とされ、長い方の対角線がタイヤ周方向に対して傾斜し、タイヤ赤道面側の鋭角角部にトレッド平面視で半径0.5〜4mmの円弧部を形成した平行四辺形ブロックを、タイヤ周方向に配列した第2のブロック列が、前記第1のブロック列のタイヤ幅方向最外側に設けられている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/12
FI (2件):
B60C 11/11 D ,  B60C 11/12 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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