特許
J-GLOBAL ID:200903000668417014
ウインドウガラスの挟持有無検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285042
公開番号(公開出願番号):特開2005-054408
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】ウインドウガラスによる挟み込みを判定するための閾値の設定を容易に行うことができるとともに、挟み込みの誤判定を生じることなく該挟み込みの検出荷重を小さくすることができるウインドウガラスの挟持有無検出装置を提供する。【解決手段】作動制御部は、パルス信号のパルス数と、各パルス数における平均パルス周期Paveとを算出するとともに、その時々の位置における実差分値Psを算出する。また、作動制御部は、実差分値Psが「0」ではない場合に、平均パルス周期Paveとメモリに記録されている過去の記録データとに基づいて補正差分値Psbaseを算出するとともに、実差分値Psから前記補正差分値Psbaseを減算して算出した変動差分値Psrの変動差分和Psrtと予め設定された閾値PHとの比較結果に基づいてウインドウガラスの挟持有無検出を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
正逆回転することによりウインドウガラスの開閉動作を行うモータの回転速度に応じて出力されるパルス信号に基づいて、ウインドウガラスと窓枠との間に異物が挟まれたか否かを検出するウインドウガラスの挟持有無検出装置であって、
前記パルス信号に基づき、前記パルス信号の平均パルス長を算出するとともに、前記ウインドウガラスのその時々の位置における現在のパルス長と前記平均パルス長との差分値を算出する算出手段と、
前記差分値及び前記平均パルス長を記録データとして、前記ウインドウガラスの位置と対応付けして記録する記録手段と、
前記現在のパルス長と前記平均パルス長とが等しくない場合に、今回算出した平均パルス長と前記記録手段に記録されている過去の記録データとに基づいて補正差分値を算出する補正値算出処理を行うとともに、現在の差分値から前記補正差分値を減算して算出した変動差分値と予め設定された閾値との比較結果に基づいてウインドウガラスの挟持有無検出を行う挟持有無検出手段とを備えることを特徴とするウインドウガラスの挟持有無検出装置。
IPC (4件):
E05F15/16
, B60J1/00
, B60J1/17
, H02P5/00
FI (4件):
E05F15/16
, B60J1/00 C
, H02P5/00 U
, B60J1/17 A
Fターム (24件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052CA06
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052GA10
, 2E052GB06
, 2E052GC06
, 2E052KA01
, 2E052KA15
, 3D127AA02
, 3D127AA09
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127DF03
, 3D127FF06
, 3D127FF20
, 5H550AA16
, 5H550BB08
, 5H550CC04
, 5H550DD07
, 5H550FF01
, 5H550LL05
引用特許:
前のページに戻る