特許
J-GLOBAL ID:200903000789894219

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219998
公開番号(公開出願番号):特開2003-032555
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】フィールドによるタイミング差の問題を招くことなく、インターレース対応の分割型露光撮像を実現する。【解決手段】システムコントローラ112には、分割型露光撮像を制御するための分割露光制御部112bが設けられている。この分割型露光撮像はインターレース対応のものであり、この分割型露光撮像の撮像シーケンスにおいては、全電荷排出パルスCDPによる電荷排出からメカシャッタ104による遮光までの全露光期間を奇偶各フィールドで異なるタイミングによる露光分割を行ない、得られた各部分撮像出力を信号処理部108aで奇偶各フィールド毎に個別に加算処理することにより全露光期間に対応する1つのフレーム画像が生成される。
請求項(抜粋):
固体撮像素子と、前記固体撮像素子への被写体光入力を制御する光学的シャッタ手段と、前記固体撮像素子の画素電荷信号をインターレース読出しに対応した第1と第2の各フィールド毎に独立に読出すことが可能な駆動手段と、前記駆動手段が前記撮像素子から読出した信号に基づいて撮像信号を生成する信号処理手段と、前記光学的シャッタ手段および前記駆動手段および前記信号処理手段を制御する制御手段とを具備し、前記駆動手段は前記各フィールド毎の信号読出し動作の一部として前記固体撮像素子の画素部からの電荷移送を実行する電荷読出しパルスTGPの出力手段および前記固体撮像素子の全フレームの画素電荷を同時に排出する電荷排出パルスCDPの出力手段を有したものであって、前記制御手段は、当該被写体撮像に際しては、前記電荷排出パルスCDPの出力またはその後に実行された前記光学的シャッタ手段の開成により全露光を開始させた後、前記光学的シャッタ手段による遮光によって全露光を終了させるに際し、前記全露光終了時点以前に前記第1および第2の各フィールドに対応した前記電荷読出しパルスTGPをそれぞれ少なくとも1回ずつ出力して第1と第2の各フィールドの信号読出しを行なうことにより得られた第1群の部分露光信号および、前記全露光を終了させる時点以後に第1および第2の各フィールドに対応した前記電荷読出しパルスTGPをそれぞれ出力して第1と第2の各フィールドの信号読出しを行なうことにより得られる第2群の部分露光信号とを前記信号処理手段に入力し、前記信号処理手段において前記第1と第2の各フィールド毎に前記第1群の部分露光信号と前記第2群の部分露光信号とを加算することにより、当該被写体撮像に関する全露光に対応する第1と第2の各フィールドの撮像信号をそれぞれ生成するように構成されたものであることを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/232
FI (3件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 Q ,  H04N 5/232 Z
Fターム (15件):
5C022AA13 ,  5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CY22 ,  5C024EX31 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ02 ,  5C024GZ42 ,  5C024HX22 ,  5C024HX28 ,  5C024JX14 ,  5C024JX42
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-213894   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 固体撮像装置の駆動方法と信号処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-176842   出願人:松下電子工業株式会社
  • デジタルスチルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-016910   出願人:セイコーエプソン株式会社
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