特許
J-GLOBAL ID:200903000853650035

固体電解質形燃料電池セルスタック、バンドル及び燃料電池並びに燃料電池セルスタックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-162589
公開番号(公開出願番号):特開2005-346991
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】発電素子部を、セルスタックの軸長方向に沿って複数個配置し、それらを直列に接続した燃料電池セルスタックにおいて、発電素子部を支持する支持体と、支持体の上に形成される燃料極との熱膨張係数差が低減され、耐久性、信頼性に優れた固体電解質形の燃料電池セルスタックを提供する。【解決手段】燃料極が、固体電解質4側の活性燃料極3bと支持体2側の集電燃料極3aとの二層構造に形成されており、前記活性燃料極3bが、Ni若しくはNi酸化物と、希土類元素が固溶しているZrO2との混合体であり、前記支持体側の集電燃料極3aが、Ni若しくはNi酸化物と、希土類元素酸化物との混合体である。【効果】支持体2と集電燃料極3aとの熱膨張差を小さくすることができるので、燃料極の割れや剥離などを抑制することができる。また、集電燃料極3aの厚さを厚くすることが可能になり、セルスタックの軸長方向に電流を低抵抗で流すことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
単一若しくは複数の燃料ガス流路が、軸長方向に形成された柱状の支持体の表面に、燃料極、固体電解質及び、空気極を順次積層してなる発電素子部を軸長方向に所定間隔をおいて複数個設け、該複数の発電素子部をインターコネクタで直列に接続してなる燃料電池セルスタックであって、 前記燃料極が、固体電解質側の活性燃料極と支持体側の集電燃料極とを具備して形成されており、 前記活性燃料極が、Ni若しくはNi酸化物と、希土類元素が固溶しているZrO2との混合体であり、 前記集電燃料極が、Ni若しくはNi酸化物と、希土類元素酸化物との混合体であることを特徴とする燃料電池セルスタック。
IPC (4件):
H01M4/86 ,  H01M4/90 ,  H01M8/02 ,  H01M8/12
FI (5件):
H01M4/86 T ,  H01M4/90 X ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/12
Fターム (21件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018CC03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018HH00 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026CV02 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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