特許
J-GLOBAL ID:200903000926329613

動圧軸受装置及びその製造方法、並びにその製造方法に用いるコイニングパンチの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126325
公開番号(公開出願番号):特開2000-320544
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で、軸部材と軸受部材との接触摩耗を大幅に低減させることを可能とする。【解決手段】 動圧発生溝11の開口縁部に傾斜案内面13を設けることにより、回転停止時に動圧発生溝11内のみに留まっていた潤滑流体を軸部材と軸受部材との回転開始とともに上記傾斜案内面13を通して直ちにランド部12側に流出させ、その傾斜案内面13の楔膜作用によって軸部材と軸受部材との間に浮上力を発生させてるように構成して、回転開始の直後から、軸部材と軸受部材との接触状態を回避させて両部材の摩耗を最小限に抑えるようにしたもの。
請求項(抜粋):
相対回転可能に装着された軸部材及び軸受部材に、対向する一対の動圧軸受面が形成され、これら軸部材及び軸受部材の両動圧軸受面どうしの隙間内に潤滑流体が介在されているとともに、上記両動圧軸受面の少なくとも一方側に、所定形状にて延在する動圧発生溝部が凹設され、当該動圧発生溝部以外の部分が凸状表面を有するランド部に形成された動圧軸受装置において、上記動圧発生溝の溝開口部を形成している両対向縁部のうちの少なくとも潤滑流体の進入側には、前記ランド部の凸状表面に対して傾斜するように延在し、その傾斜による楔膜作用によって前記動圧発生溝内の潤滑流体をランド部側に導く傾斜案内面が設けられていることを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (3件):
F16C 17/04 ,  B21D 22/02 ,  F16C 33/14
FI (3件):
F16C 17/04 A ,  B21D 22/02 A ,  F16C 33/14 Z
Fターム (4件):
3J011AA04 ,  3J011BA08 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02
引用特許:
審査官引用 (20件)
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