特許
J-GLOBAL ID:200903001000043097

レベルシフト回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345730
公開番号(公開出願番号):特開2004-180117
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】電源電圧の低下にともなう不定論理の信号出力を防止し、IC化した場合のチップ占有面積を極力小さくする。【解決手段】電源電圧VDDA が低下すると、レベルシフト部3において相補信号Sin1 、Sin2 の論理がともにLレベルと認識され、レベルシフト部3は不定動作となる。これに先立って、例えばHレベルの論理を持つ相補信号Sin2 の電圧が低下すると、論理監視部12においてトランジスタP7がオン、N7がオフに転じ、検出信号SVdetがLレベルからHレベルになる。それに応じて、出力制御部4のラッチ回路20はデータ保持状態に移行し、レベルシフト部3から出力される信号SLSout を無効化して、検出信号SVdetがHレベルに移行した時点の信号SLSout を出力し続ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の電源電位と基準電位との間の第1の電源電圧で動作する論理回路から出力される一対の相補信号を、前記第1の電源電位より高い第2の電源電位と前記基準電位との間の第2の電源電圧で動作する回路の信号にレベル変換するレベルシフト回路において、 前記相補信号をゲート・ソース間電圧またはベース・エミッタ間電圧として入力する一対のトランジスタを備え、この一対のトランジスタの相補動作に応じて前記第2の電源電位と前記基準電位の何れか一方の電位を出力するレベルシフト部と、 前記第2の電源電圧で動作する論理回路であって、前記相補信号のそれぞれがともに基準電位側の論理レベルである場合に論理異常検出信号を出力する論理監視部と、 前記論理異常検出信号が出力されている期間、前記レベルシフト部から出力された信号を無効化する出力制御部とから構成されていることを特徴とするレベルシフト回路。
IPC (1件):
H03K19/0185
FI (1件):
H03K19/00 101E
Fターム (10件):
5J056AA00 ,  5J056AA32 ,  5J056BB57 ,  5J056CC14 ,  5J056CC21 ,  5J056DD12 ,  5J056DD28 ,  5J056EE11 ,  5J056FF08 ,  5J056KK01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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