石炭灰を主原料とした水処理材及びその製造方法並びに水処理方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：志賀正武 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-213310
公開番号（公開出願番号）：特開2002-028682
出願日： 2000年07月13日
公開日（公表日）： 2002年01月29日
要約：

【要約】【課題】火力発電所等から排出される石炭灰、特にフライアッシュ、しかも、その平均粒子径が大きい石炭灰を大量に実用的な形で、かつ、環境上許容できる方法で処理し、有効利用する。【解決手段】平均粒子径が10〜40μmの範囲にある石炭灰微細粒子と無機質増粘材を含む原料を焼成したセラミックス成形体であって、該セラミックス成形体は前記石炭灰微細粒子が相互に結合し、結合した粒子間に多数の微細な空隙が形成された多孔質構造を有しており、その空隙の平均細孔半径が0.1〜5.0μm、且つ細孔の全容積が0.01〜0.5cc/gとした水処理材とする。

請求項（抜粋）：

平均粒子径が10〜40μmの範囲にある石炭灰微細粒子と無機質増粘材を含む原料を焼成したセラミックス成形体であって、該セラミックス成形体は前記石炭灰微細粒子が相互に結合し、該結合した粒子間に多数の微細な空隙が形成された多孔質構造を有しており、その空隙の平均細孔半径が0.1〜5.0μm、且つ細孔の全容積が0.01〜0.5cc/gであることを特徴とする水処理材。

IPC (7件)：

C02F 3/10 , B09B 3/00 ZAB , B09B 3/00 301 , B09B 3/00 , C04B 33/13 , C04B 38/00 303 , C04B 38/00 304

FI (7件)：

C02F 3/10 Z , B09B 3/00 301 M , C04B 33/13 E , C04B 38/00 303 Z , C04B 38/00 304 Z , B09B 3/00 ZAB , B09B 3/00 303 L

Fターム (20件)：

4D003AA01 , 4D003AB02 , 4D003EA07 , 4D003EA15 , 4D003EA24 , 4D003EA38 , 4D004AA36 , 4D004BA10 , 4D004CA14 , 4D004CA15 , 4D004CA30 , 4D004CC03 , 4D004CC11 , 4D004DA03 , 4D004DA20 , 4G019FA01 , 4G019FA02 , 4G019FA11 , 4G019FA13 , 4G019GA01

引用特許：

審査官引用 (11件)

セラミックス成形体およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-255298 出願人：三菱レイヨン株式会社
石炭灰セラミックス、その製造方法及びその用途
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-334057 出願人：株式会社エルデック
石炭灰を用いたバイオセラミックス
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-134147 出願人：露木尚光, 加藤達夫

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