特許
J-GLOBAL ID:200903001023683883
ハーネス配線が可能な2軸ヒンジ機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
酒井 正己
, 加々美 紀雄
, 小松 純
, 小松 秀岳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413054
公開番号(公開出願番号):特開2005-172133
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 より小型化、軽量化、新機能の要求される携帯電話、ノートパソコン、リモコンにおいて、耐久性、小型化、軽量化、回転規制機構を可能にする構成としたハーネス配線が可能な2軸ヒンジ機構部品を提供する。【解決手段】 回転軸11と開閉軸12に巻きばね5、17、凸凹カム、カシメ部品等を挿通し組立て回転軸および開閉軸トルクユニット部と成し、ヒンジハウジング9に取り付ける構成としてなる2軸構造ヒンジで、開閉トルクユニットをヒンジハウジングの左右何れか一方に配置し、回転軸11に空芯にしたパイプ状軸を採用することでハーネス(細電線)配線を容易にした。トルクユニットは回転および開閉軸に独立して構成し安定したトルクおよびクリックの発生と耐久性向上、部品組立の容易さ、部品点数の削減による小型軽量化、部品の集中配置によるスペースの確保を実現している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転軸および開閉軸を有する2軸構成で、空芯部を有する回転軸の外周に巻きばねを挿通し該巻きばねの両端に固定カムと回転カムを当接して構成した複数の回転トルク発生部を回転軸に配置し、更に開閉軸に巻きばねを挿通し該巻きばねの両端に固定カムと回転カムを当接して構成した複数の開閉トルク発生部を開閉軸に配置し、それぞれの該複数の回転および開閉トルク発生部を一つの回転および開閉トルクユニット部と成し、該トルクユニットをヒンジハウジングに組み付けた2軸ヒンジ機構で、回転および開閉動作時に摺動摩擦およびクリック(引き込み)トルクを発生するトルクユニットが回転および開閉軸に独立して動作可能であり、さらに開閉トルクユニットがヒンジハウジングの左右何れか一方のみに配置したことを特徴とした2軸ヒンジ。
IPC (3件):
F16C11/04
, F16C11/10
, H04M1/02
FI (3件):
F16C11/04 V
, F16C11/10 D
, H04M1/02 C
Fターム (18件):
3J105AA05
, 3J105AB02
, 3J105AB03
, 3J105AB13
, 3J105AB23
, 3J105AC06
, 3J105AC07
, 3J105BA06
, 3J105BA36
, 3J105BB04
, 3J105BB23
, 3J105BC02
, 3J105DA15
, 3J105DA23
, 3J105DA32
, 5K023AA07
, 5K023DD08
, 5K023KK01
引用特許:
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