特許
J-GLOBAL ID:200903001035267672

暗号通信システム及び暗号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 溝井 章司 ,  波田 啓子 ,  竹内 三明 ,  山地 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322469
公開番号(公開出願番号):特開2004-159063
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】暗号通信装置に係り、同装置内の秘密情報を読み出す困難性(耐タンパ性)を向上させる装置に関するものである。【解決手段】暗号通信装置Aは、固有情報と固有鍵を予め対応付けて記憶し、暗号通信装置Bは、受信した固有情報を入力値としたハッシュ関数処理により得られるハッシュ値に基づく固有鍵を生成し(213)、固有鍵を用いて検証用データを生成し(215)、暗号通信装置Aへ送信する(216)。暗号通信装置Aは、固有情報に対応する固有鍵を用いて、受信した検証用データに対する検証を行う(205)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
暗号通信装置Aと暗号通信装置Bからなる暗号通信システムであって、暗号通信装置Aは、 (1)固有情報と、当該固有情報に対する固有鍵を予め対応付けて記憶し、 (2)記憶している固有情報を暗号通信装置Bに送信し、 暗号通信装置Bは、 (3)暗号通信装置Aから固有情報を受信し、 (4)固有情報を入力値としたハッシュ関数処理により得られるハッシュ値に基づく固有鍵を生成し、 (5)固有鍵あるいは前記固有鍵と生成した乱数または暗号通信装置Aから受信した乱数に基づく一時鍵を用いて、検証用データを生成し、 (6)暗号通信装置Aへ検証用データを送信し、 暗号通信装置Aは、 (7)暗号通信装置Bから検証用データを受信し、 (8)先に送信した固有情報に対応する固有鍵あるいは前記固有鍵と生成した乱数または暗号通信装置Bから受信した乱数に基づく一時鍵を用いて、受信した検証用データに対する検証を行うことを特徴とする暗号通信システム及びそれぞれの暗号通信装置。
IPC (2件):
H04L9/32 ,  H04L9/08
FI (3件):
H04L9/00 675A ,  H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (13件):
5J104AA01 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104JA01 ,  5J104JA03 ,  5J104KA02 ,  5J104KA03 ,  5J104KA04 ,  5J104KA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12
引用特許:
審査官引用 (7件)
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