特許
J-GLOBAL ID:200903001049693992

ディジタル署名管理方法とディジタル署名処理装置およびプログラムと記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080392
公開番号(公開出願番号):特開2003-283491
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 連鎖の検証の際の各ユーザのプライバシーを保護して、署名履歴を用いた証拠性の高いディジタル署名、ならびに署名履歴交差を効率的に実現する。【解決手段】 署名履歴ファイル2013中の各署名生成記録として、署名番号(レコード識別用連番)と、作成した署名、および、履歴の連鎖の検証に用いる前回の署名生成記録のハッシュ値を残す。また、署名履歴交差を実現するために、署名付き文書受信時にも署名履歴ファイル2013を更新する。さらに、ユーザ検索ファイル2014に、署名履歴ファイル2013の更新時に、署名付き文書の送受信相手を署名番号とともに保存し、署名履歴交差利用時、ユーザ検索ファイル2014に基づき、各署名生成記録について、どのユーザに送信、もしくはどのユーザから受信した署名に対するものであるかを調べる。
請求項(抜粋):
送信対象のメッセージに対するディジタル署名の生成に、過去のディジタル署名の生成記録情報を反映させ、生成する全てのディジタル署名に連鎖構造を持たせると共に、受信したメッセージに対する送信元のディジタル署名生成記録情報を生成して署名履歴交差を行うディジタル署名システムにおけるディジタル署名管理方法であって、メッセージとディジタル署名と共に受信した当該ディジタル署名の検証用のデータを用いて、当該メッセージに対する送信元のディジタル署名生成記録情報を生成し、上記過去のディジタル署名の生成記録情報として、記憶装置に記憶された署名履歴ファイルに登録する手順と、上記署名履歴ファイルに登録した各ディジタル署名生成記録情報に対応付けて、当該ディジタル署名生成記録情報が送信時もしくは受信時のいずれの際に生成されたかを示す情報と、当該ディジタル署名生成記録情報の生成元メッセージの送信先もしくは送信元の識別情報とを、記憶装置に記憶されたユーザ検索ファイルに登録する手順と、上記ユーザ検索ファイルに登録された情報に基づき、上記署名履歴ファイルから、署名履歴交差に用いるディジタル署名生成記録情報を特定する手順とを有することを特徴とするディジタル署名管理方法。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00
FI (3件):
G09C 1/00 640 D ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 675 B
Fターム (9件):
5J104AA07 ,  5J104EA19 ,  5J104KA01 ,  5J104KA03 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104NA12 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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