特許
J-GLOBAL ID:200903001178280211

プラスチックロッドレンズ、ロッドレンズアレイ及びイメージセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000525
公開番号(公開出願番号):特開2002-207106
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 共役長が短くコンパクト化が容易であり、焦点深度が深くかつカラー特性の良好なプラスチックロッドレンズの提供。【解決手段】 半径rが0.08〜0.2mm、少なくとも中心軸から0.3r〜0.7rにおける屈折率分布がn(L)=n0{1-(g2/2)r2}(但し、n0はロッドレンズの中心軸における屈折率、Lはロッドレンズの中心軸からの距離(0≦L≦r)、gはロッドレンズの屈折率分布定数、n(L)はロッドレンズの中心軸からの距離Lの位置における屈折率)で規定される2次曲線で近似される分布を有し、gが、波長525nmにおいて、0.7mm-1≦g≦2.0mm-1及び0.1≦g・r≦0.2を満たし、外周面から中心軸に向かう80μm以内の範囲であって中心軸から0.6r以上外側の範囲内に、可視光および近赤外光の領域のうち少なくとも一部の波長域の光を吸収する光吸収剤を含有する層が形成されている。
請求項(抜粋):
中心軸から外周部に向かって屈折率が連続的に減少している屈折率分布を有するプラスチックロッドレンズであって、中心軸に垂直な断面において、半径rが0.08mm以上0.2mm以下であり、少なくとも中心軸から0.3rと0.7rとの間の範囲における屈折率分布が、下記式(1)n(L)=n0{1-(g2/2)r2} (1)(式中、n0はロッドレンズの中心軸における屈折率であり、Lはロッドレンズの中心軸からの距離(0≦L≦r)であり、gはロッドレンズの屈折率分布定数であり、n(L)はロッドレンズの中心軸からの距離Lの位置における屈折率である。)で規定される2次曲線で近似される分布を有しており、前記式(1)で示される屈折率分布定数gは、525nmの波長において、0.7mm-1≦g≦2.0mm-1、及び0.1≦g・r≦0.2を満たしており、外周面から中心軸に向かう80μm以内の範囲であって中心軸から0.6r以上外側の範囲内に、可視光および近赤外光の領域のうち少なくとも一部の波長域の光を吸収する光吸収剤を含有する層が形成されていることを特徴とするプラスチックロッドレンズ。
IPC (2件):
G02B 3/00 ,  G02B 1/04
FI (3件):
G02B 3/00 B ,  G02B 3/00 A ,  G02B 1/04
引用特許:
審査官引用 (10件)
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