特許
J-GLOBAL ID:200903001214117780

NOx分解電極及びNOx濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127383
公開番号(公開出願番号):特開2003-322634
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】高信頼性かつ長寿命のNOx分解電極及びNOx濃度測定装置を提供する。【解決手段】検出電極42は、固体電解質層12d上に直接形成された第1のサーメット電極層62と、第1のサーメット電極層62上に形成された第2のサーメット電極層64とから構成される。第1のサーメット電極層62において、Pt-Rhの合金とZrO2との比率を、体積比で、Pt-Rhの合金:セラミック成分=20:80〜50:50とする。一方、第2のサーメット電極層64において、Pt-Rhの合金とZrO2との比率を、体積比で、Pt-Rhの合金:セラミック成分=60:40〜50:50とする。第1のサーメット電極層62に占める前記Pt-Rhの合金の割合は、ZrO2と同じか、あるいはZrO2よりも多いので、固体電解質層12dと第1のサーメット電極層62との付着力は強化され、固体電解質層12dから検出電極42が剥離する問題が解決できる。
請求項(抜粋):
NOxに対する分解/還元能力があるか、あるいは高い電極であって、NOxを分解し、その際に酸素を発生させるNOx分解電極において、Pt-Rhの合金とセラミック成分とからなる複数のサーメット電極層の多層構造であって、かつ、前記Pt-Rhの合金と前記セラミック成分との比率は、前記各サーメット電極層で異なることを特徴とするNOx分解電極。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 K
引用特許:
審査官引用 (11件)
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