特許
J-GLOBAL ID:200903001250146320

炭素負極材料の製造方法及び非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118625
公開番号(公開出願番号):特開平8-315817
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【構成】 有機物を炭化する炭化工程と、炭化工程によって得られた炭化物を平均粒径が10μm〜2mmとなるように粉砕する粉砕工程と、この粉砕された炭化物を2000°C以上の高温で焼成して黒鉛化する黒鉛化工程とによって炭素負極材料を製造する。【効果】 このようにして製造された炭素負極材料をリチウムイオン二次電池に用いると、負極で高い電極充填性が得られる。また、充電上限電圧を4.1V以上、さらには4.2V以上に設定した場合でも良好なサイクル特性が得られ、充電上限電圧を高く設定しても不都合がない。したがって、電池のエネルギー密度のさらなる向上を図ることが可能になる。
請求項(抜粋):
有機物を炭化した後、得られた炭化物を温度2000°C以上で焼成して黒鉛化し、炭素負極材料を製造するに際して、黒鉛化の前に、炭化物を平均粒径が10μm〜2mmとなるように粉砕することを特徴とする炭素負極材料の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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