特許
J-GLOBAL ID:200903001292466600

サーバ引継システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-183809
公開番号(公開出願番号):特開2004-032224
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】コンピュータ間で、上位ネットワーク層(クライアント)から見て透過的なトランザクション処理の引継を実現する。【解決手段】現用系コンピュータ505は、内部の現用系キューによって上位層からのトランザクションを処理する機能を有する。待機系コンピュータ510はスニフィングによりそのトランザクションを取得し、現用系キュー530と絶えず同期化された待機系キュー554に保持することで現用系コンピュータの処理を追従する。現用系コンピュータが障害状態に陥ったことを検知すると、中断されたトランザクションの処理を引き継ぐ。引き継いだコンピュータは仮現用系モードとなり、スプーフィングで処理結果を返す。リブート後、元の現用系キューコンピュータに処理を戻すか、もしくはネットワークアドレスの変更を要求することで正規に元の現用系キューコンピュータの機能を引き継ぐ。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外部から自分に向けた通信パケットと他へ向けた通信パケットの双方が流れるネットワークノードに接続された複数のサーバマシンを含むサーバシステムにおいて、該複数のサーバマシンのひとつである第1サーバマシンに障害が発生した場合に、待機状態にある第2サーバマシンが前記第1サーバマシンの処理を引き継ぐサーバ引継方法であって、 前記第2サーバマシンは、 上記ネットワークノード上の前記第1サーバマシンの入力パケットと、出力パケットを監視し、 前記第1サーバマシンに対して発行されたトランザクションを内部のキューにエンキューし、 切り替えのトリガがあったときに前記第1サーバマシンに対してトランザクション処理の停止を指示し、 前記キュー上の残る未処理のトランザクションの処理を引き継ぐことを特徴とするサーバ引継方法。
IPC (5件):
H04L12/46 ,  G06F11/20 ,  G06F15/00 ,  G06F15/177 ,  H04L12/56
FI (6件):
H04L12/46 Z ,  G06F11/20 310E ,  G06F15/00 320K ,  G06F15/177 672L ,  G06F15/177 678F ,  H04L12/56 G
Fターム (25件):
5B034BB02 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ13 ,  5B045JJ24 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ44 ,  5B085AC11 ,  5B085AC14 ,  5B085BA06 ,  5B085BA07 ,  5B085BG02 ,  5K030GA12 ,  5K030HD09 ,  5K030KA01 ,  5K030MA12 ,  5K030MA13 ,  5K030MB01 ,  5K030MD02 ,  5K033AA06 ,  5K033CB11 ,  5K033DA01 ,  5K033DB12 ,  5K033DB14 ,  5K033EB06 ,  5K033EC03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • クラスタ型計算機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141751   出願人:株式会社日立製作所
  • 並列処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-195647   出願人:松下電器産業株式会社
  • 情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-260088   出願人:株式会社東芝
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