特許
J-GLOBAL ID:200903001338893967
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-016508
公開番号(公開出願番号):特開2003-211920
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 氷上性能の向上と、ブロック剛性の向上を図ることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 ショルダーブロック20には、ブロック中央付近で終端する第1のジグザグ状サイプ32Aと、これと隙間をあけて配置される第2のジグザグ状サイプ32Bからなるタイヤ幅方向サイプ列32をタイヤ周方向に複数本形成する。第1のジグザグ状サイプ32Aの短片33Eと、第2のジグザグ状サイプ32Bの短片34Eとでタイヤ周方向に延びる擬似周方向サイプ35を形成する。ブロック中央にタイヤ周方向に延びる擬似周方向サイプ35を配置したので、氷上走行時に、ブロック中央領域の水膜を素早くサイプ内に取り込み、氷上でのブレーキ性能を向上することができる。また、タイヤ幅方向サイプ列32は中間部分で1度分断されているため、ショルダーブロック20の剛性が確保される。
請求項(抜粋):
トレッドに互いに交差する複数の溝により区画された複数のブロックを備え、前記ブロックにはタイヤ幅方向に沿って延びる波型のジグザグ状サイプがタイヤ周方向に複数本形成されると共に、タイヤ周方向に沿って延びる波型のジグザグ状サイプが少なくとも1本以上形成された空気入りタイヤであって、前記ブロックは、互いに反対方向に傾斜する短片を交互に接続してジグザグ形状とされた複数のジグザグ状サイプをタイヤ幅方向に互いに接続することなく略直線状に配置したタイヤ幅方向サイプ列をタイヤ周方向に複数本有し、複数の前記タイヤ幅方向サイプ列において、互いに隣接した一方の終端部を含む短片が、他方のジグザグ状サイプの終端部を含む短片の2倍以上の長さを有し、短い方の前記短片の終端部が長い方の前記短片の中央付近に配置され、かつ、前記長い方の短片の終端部がタイヤ周方向に隣接する他のジグザグ状サイプの短い方の短片の終端部側とは反対側の端部付近に配置されることにより、前記ブロックのタイヤ幅方向中央部付近に、実質上タイヤ周方向にジグザグ状に延びる擬似周方向サイプが1本以上形成されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C 11/12 C
, B60C 11/11 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-038183
出願人:ゼムペリットライフェンアクチェンゲゼルシャフト
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-294390
出願人:株式会社ブリヂストン
-
氷雪路用空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-267989
出願人:横浜ゴム株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-026978
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-394437
出願人:東洋ゴム工業株式会社
全件表示
前のページに戻る