特許
J-GLOBAL ID:200903001346581109
放射線検出器及びそれを用いたX線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
多田 公子
, 宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-335737
公開番号(公開出願番号):特開2005-095514
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 X線に対する発光出力が高く、残光が極めて少ない蛍光体を提供する。この蛍光体を用いて、光出力、低残光の放射線検出器及び高解像度、高品質の断層像が得られるX線CT装置を提供する。【解決手段】 シンチレータとシンチレータの発光を検出するための光検出器とを備えた放射線検出器において、シンチレータとして、発光中心イオンがCeで、Gd、Al、Ga、Oを主要元素としたガーネット構造を有する酸化物蛍光体であって、該酸化物蛍光体1モル%に対して長周期型周期律表のIVa族、Va族及びVIa族のうちの、少なくとも一種の元素を0.0001モル%以上、1.0モル%以下含有せしめたものを用いる。この酸化物蛍光体は、発光スペクトルのメインピークが535nm近傍に存在し、かつ発光出力がCdWO4の1.8倍以上で、励起光を絶ってから300ms後における残光の減衰率が2.5×10-5以下となり、発光出力が高く、残光の少ない放射線検出器が得られる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セラミックスシンチレータと、このシンチレータの発光を検出するための光検出器とを備えたX線検出器において、前記セラミックスシンチレータとして、発光中心イオンがCeで、Gd、Al、Ga、Oを主要元素としたガーネット構造を有する酸化物蛍光体であって、該酸化物蛍光体1モル%に対して長周期型周期律表のIVa族、Va族、及びVIa族のうちの、少なくとも一種の元素を0.0001モル%以上、1.0モル%以下含む酸化物蛍光体を用いたことを特徴とする放射線検出器。
IPC (6件):
A61B6/03
, C09K11/00
, C09K11/08
, C09K11/80
, G01T1/20
, G01T1/202
FI (6件):
A61B6/03 320S
, C09K11/00 E
, C09K11/08 J
, C09K11/80
, G01T1/20 B
, G01T1/202
Fターム (24件):
2G088EE02
, 2G088FF02
, 2G088GG10
, 2G088GG19
, 2G088JJ05
, 2G088JJ37
, 4C093AA22
, 4C093CA01
, 4C093CA02
, 4C093CA31
, 4C093EB12
, 4C093EB20
, 4H001CA05
, 4H001CA08
, 4H001XA08
, 4H001XA13
, 4H001XA31
, 4H001XA40
, 4H001XA42
, 4H001XA64
, 4H001XA72
, 4H001XA73
, 4H001XA74
, 4H001YA58
引用特許: