特許
J-GLOBAL ID:200903001372815576
方向スペクトル客観解析装置、方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146654
公開番号(公開出願番号):特開2009-294020
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】 必要な精度の方向スペクトル客観解析値を迅速に得る。【解決手段】 分解能統一化装置(14、16)が、方向スペクトル推定装置(10)による方向スペクトル推定値、及び方向スペクトル解析装置(12)による方向スペクル解析値の分解能を統一する。誤差解析装置(22)が、推定値と解析値の誤差を複数の分解能に対して解析して、誤差が最小になる適正分解能を決定する。地点間相関演算装置(32)が、適正分解能の推定値と解析値の地点間相関から重み係数を決定する。実運用時、分解能調整装置(44、46)は、解析対象時刻の方向スペクトル推定値、及び解析対象時刻の方向スペクル解析値の分解能を適正分解能に調整する。修正装置(52)は、重み係数の下で、分解能を修正された推定値を分解能を修正された推定値と解析値の差値により修正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定波浪モデルに基づき海上風の情報及び地形の情報から方向スペクトルを推定する方向スペクトル推定装置と、
波浪観測値から方向スペクトルを解析する方向スペクトル解析装置と、
過去の一定期間内の対象地域内で当該方向スペクトル推定装置により推定される方向スペクトル推定値、及び、当該過去の一定期間内の波浪観測値に基づき当該対象地域内で当該方向スペクトル解析装置により解析される方向スペクトル解析値から、当該方向スペクトル推定値と当該方向スペクトル解析値との間の誤差が最小になる適正分解能を算出し、当該適正分解能における地点間相関から所定の重み係数を算出する前処理装置と、
当該方向スペクトル推定装置により推定される解析対象時刻の対象地域の方向スペクトル推定値と、当該方向スペクトル解析装置により解析される当該解析対象時刻の当該対象地域内の地域の方向スペクトル解析値を、当該適正分解能に調整する分解能調整装置と、
当該分解能調整装置で調整された当該方向スペクトル推定を、当該分解能調整装置で調整された当該方向スペクトル解析値と当該重み係数により修正する修正装置
とを具備することを特徴とする方向スペクトル客観解析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: