特許
J-GLOBAL ID:200903082546912878
波浪推定方法、システム及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-291306
公開番号(公開出願番号):特開2008-107237
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】 精度は必ずしも高くないが面的に得られる予測値の精度を改善する。【解決手段】 前処理装置10で、波浪評価装置18は、過去の一定期間の各観測値の波浪ランクを評価する。相関解析装置20は、ランク毎に波浪観測値と波浪予測値との差値の地点間相関を時間軸及び空間軸で解析し、その相関結果から、ランクに依存した、観測値と予測値との間の誤差相関係数と誤差比を算出し、相関テーブル24に格納する。波浪評価装置36は、HDD34に格納されるリアルタイム又は準リアルタイムの波浪観測値の波浪状況のランクを評価し、評価結果rankを動き評価装置38に供給する。動き評価装置38は、rankに応じた誤差相関係数及び誤差比から重み係数を算出し、テーブル40に格納する。推定装置42は、観測値、予測値及び重み係数から、メッシュ格子点gの予測値を修整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
波浪予測値及び波浪観測値から非観測点の波浪状況を推定する方法であって、
複数の観測点における所定過去期間の波浪観測値及び波浪予測値を記憶する第1の記憶ステップ(14,16)と、
当該各観測点における所定過去期間の当該波浪観測値から波浪ランクを評価する第1の波浪ランク評価ステップ(18)と、
当該複数の観測点における所定過去期間の波浪観測値及び波浪予測値から、当該第1の波浪ランク評価ステップによる当該波浪ランクに応じて相関を解析し、当該波浪ランクに応じた2点間の波浪観測値及び波浪予測値の誤差相関と誤差比を算出し、相関テーブルに格納する相関解析ステップ(20)と、
当該複数の観測点における波浪観測値及び波浪予測値、並びに、当該非観測点における波浪予測値を記憶する第2の記憶ステップ(32,34)と、
当該第2の記憶ステップで記憶される当該複数の観測点の当該波浪観測値から波浪ランクを評価する第2の波浪ランク評価ステップ(36)と、
当該第2の波浪ランク評価ステップによる波浪ランクに従い、当該相関テーブルから当該波浪ランクに対応する2点間の波浪観測値及び波浪予測値の誤差相関と誤差比を読み出し、2点間の重み係数を算出する重み解析ステップ(38)と、
当該重み係数の下で当該複数の観測点の予測誤差を累積加算し、この累積加算結果に当該非観測点の当該波浪予測値を加算する推定ステップ(42)
とを具備することを特徴とする波浪推定方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01W1/10 D
, G01C13/00 W
, G01W1/10 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
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