特許
J-GLOBAL ID:200903001382463007

音質設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312518
公開番号(公開出願番号):特開2002-123261
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】感性情報入力による音質設計支援装置を提供する。【解決手段】機械要素とそれに対応する音響特性、様々な音響特性とそれに対応する評価語を外部記憶装置20にデータベースとして備える。そして、音質分析評価装置30が現状音をそのデータベースと比較して対応した評価語で評価する。設計者は、その評価値に基づいて音質設計入力装置に目標値を入力する。音質生成装置30は、その評価語の音響特性をデータベースから選択し、目標値に従ってその特性(各音圧レベル)を修正する。機械騒音特性設計装置60は、機械構造による音響伝達特性に基づいて更にそれを修正し、発生部での音響特性を算出する。最後に機械構造設計装置70が、発生部での音響特性に基づいて機械構造とそのパラメータを決定する。これにより、「リニア感」等の評価語を入力するだけで、目標音質を実現する機械構造が設計可能。
請求項(抜粋):
受音された音を解析し音発生部の機械構造及び/又はその構造パラメータを決定する音質設計支援装置であって、聴覚感性に基づく評価語とそれに対応した音響特性データと、所定の機械要素とそれに対応した音響特性データとを有するデータベースと、受音された音を分析し、前記データベースに基づいてその音を評価する音質分析評価手段と、前記音質分析評価手段の評価結果に基づいて目的の評価値を入力することで音質設計する音質設計入力手段と、入力された前記評価値と音発生部の受音部への寄与特性とにより、目標の音響特性を生成する音質生成手段と、前記音質生成手段によって生成された音響特性に前記音発生部から前記受音部への音響伝達特性を考慮し、前記音発生部での機械騒音特性を設計する機械騒音特性設計手段と、前記機械騒音特性から前記音発生部の機械構造とその構造パラメータを決定する機械構造設計手段とを備えたことを特徴とする音質設計支援装置。
IPC (2件):
G10K 15/00 ,  G01H 3/00
FI (2件):
G01H 3/00 A ,  G10K 15/00 Z
Fターム (8件):
2G064AA14 ,  2G064AB15 ,  2G064AB16 ,  2G064AB23 ,  2G064CC02 ,  2G064CC29 ,  2G064CC41 ,  2G064DD23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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