特許
J-GLOBAL ID:200903001414827162

超音波撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115243
公開番号(公開出願番号):特開2009-261657
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】肝臓を構成する各脈管の支配領域を、撮像により、目視することができる超音波撮像装置を実現する。【解決手段】脈管73の動脈血管75から分枝する入り口部分に照射断面領域91を設け、照射断面領域91を通過する造影剤に、造影剤を破壊する高い音圧の第2の超音波ビームである破壊超音波ビームを照射することとしているので、脈管72および74の支配領域に造影剤が吸収される一方で、脈管73の支配領域に造影剤が吸収されるのを防止し、脈管73の支配領域のみを低輝度領域としてA断面81に描出し、実際の脈管73の支配領域を目視することを実現させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
造影剤を投与した被検体の第1の領域に第1の超音波ビームを照射し、前記第1の領域の3次元断層画像情報を収集する超音波プローブを備える超音波撮像装置であって、 前記第1の超音波ビームを高い音圧にした第2の超音波ビームを照射する第2の領域を、前記3次元断層画像情報を構成する2次元断層画像情報に設定する領域設定手段と、 前記第2の超音波ビームが、前記第2の領域のみで、前記造影剤を破壊する音圧を越える様にして、前記超音波プローブによる前記第2の超音波ビームの照射を、前記第1の超音波ビームによる前記第1の領域における3次元断層画像情報の収集の最中に行う制御部とを備えることを特徴とする超音波撮像装置。
IPC (1件):
A61B 8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (7件):
4C601BB03 ,  4C601BB16 ,  4C601DD03 ,  4C601DE06 ,  4C601HH16 ,  4C601HH24 ,  4C601KK31
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-337647   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 超音波撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-023000   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • 3次元関心領域設定方法および画像処理装置並びに超音波撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-220443   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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