特許
J-GLOBAL ID:200903001467966563
磁気抵抗効果素子及び磁気ランダムアクセスメモリ
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (22件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 橋本 良郎
, 風間 鉄也
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-084939
公開番号(公開出願番号):特開2009-239121
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】 高TMR比及び低電流でのスピン注入磁化反転を可能とする。【解決手段】 本発明の例に係る磁気抵抗効果素子は、下地層11/第1の磁性層12/トンネルバリア層13/第2の磁性層14のスタック構造を有する。第1及び第2の磁性層12,14の残留磁化は、それらの膜面に垂直な方向を向き、第1及び第2の磁性層12,14のうちの一方は、磁化方向が不変で、その他方は、磁化方向が可変であり、第1の磁性層12は、Co、Fe、Niの第1のグループから選ばれる1つ以上の元素と、Cu、Ag、Au、Pd、Pt、Ru、Rh、Ir、Osの第2のグループから選ばれる1つ以上の元素とから構成される強磁性体金属であり、下地層11は、Al、Ni、Co、Fe、Mn、Cr、Vの第3のグループから選ばれる1つの元素を含む金属、又は、前記第3のグループから選ばれる2つ以上の元素を含む金属である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下地層と、前記下地層上の第1の磁性層と、前記第1の磁性層上のトンネルバリア層と、前記トンネルバリア層上の第2の磁性層とを具備し、
前記第1の磁性層の残留磁化は、前記第2の磁性層側又はその反対側を向き、前記第2の磁性層の残留磁化は、前記第1の磁性層側又はその反対側を向き、
前記第1及び第2の磁性層のうちの一方は、磁化方向が不変で、その他方は、磁化方向が可変であり、
前記第1の磁性層は、Co、Fe、Niの第1のグループから選ばれる1つ以上の元素と、Cu、Ag、Au、Pd、Pt、Ru、Rh、Ir、Osの第2のグループから選ばれる1つ以上の元素とから構成される強磁性体金属であり、
前記下地層は、Al、Ni、Co、Fe、Mn、Cr、Vの第3のグループから選ばれる1つ以上の元素を含む金属であり、
前記トンネルバリア層の下地が前記第1の磁性層であり、前記下地層及び前記第1の磁性層の構成元素、組成比及び厚さにより、前記第1の磁性層の表面電位が中性化される
ことを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (7件):
H01L 43/08
, H01L 43/10
, H01L 21/824
, H01L 27/105
, H01F 10/16
, H01F 10/32
, G11B 5/39
FI (7件):
H01L43/08 Z
, H01L43/10
, H01L43/08 M
, H01L27/10 447
, H01F10/16
, H01F10/32
, G11B5/39
Fターム (43件):
4M119AA03
, 4M119AA17
, 4M119BB01
, 4M119CC05
, 4M119DD03
, 4M119DD05
, 4M119DD06
, 4M119DD07
, 4M119DD17
, 4M119DD33
, 4M119DD45
, 4M119EE23
, 4M119EE27
, 4M119FF05
, 4M119FF15
, 4M119FF17
, 5D034BA05
, 5D034BA15
, 5D034BA21
, 5D034CA08
, 5E049AA04
, 5E049BA25
, 5F092AA02
, 5F092AA04
, 5F092AB02
, 5F092AB08
, 5F092AC12
, 5F092AD23
, 5F092AD25
, 5F092BB10
, 5F092BB22
, 5F092BB23
, 5F092BB36
, 5F092BB42
, 5F092BB43
, 5F092BC03
, 5F092BC04
, 5F092BC12
, 5F092BC13
, 5F092BC18
, 5F092BE12
, 5F092BE13
, 5F092BE21
引用特許:
前のページに戻る