特許
J-GLOBAL ID:200903001527817031

計算機システム障害対応方式及び計算機システム障害対応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162114
公開番号(公開出願番号):特開2007-334403
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】 CPU上で同種または異種のOSが並列動作する実行環境で、CPU又はOSで障害が発生すると、OS側でメモリダンプの内容を共有メモリ上に退避した後、直ちに障害発生OSの再起動を行なうことにより、障害発生時のシステム再開時間を短縮することを目的とする。【解決手段】 第1のCPU又は第1のOSにより障害発生が検出されると、第2のOSが障害発生時の第1のCPUのレジスタ情報と、第1のOSのメモリダンプ内容とを共有メモリに書き込み、第2のOSが共有メモリに書き込まれたレジスタ情報とメモリダンプ内容とを二次記憶装置に保存し、レジスタ情報とメモリダンプ内容とが共通メモリに書き込まれると第1のOSが直ちに再起動をする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のCPU(Central Processing Unit)上で独立又は他のOS(Operating System)と並列に動作する第1のOSと、 前記第1のCPU又は前記第1のOSにより障害発生が検出されると前記第1のOSにより障害発生時の前記第1のCPUのレジスタ情報と、障害発生時の前記第1のOSのメモリダンプ内容とが書き込まれる共有メモリと、 前記レジスタ情報と前記メモリダンプ内容とが保存される二次記憶装置と、 前記第1のCPU又は前記第1のOSでの障害発生時に前記共有メモリに書き込まれた前記レジスタ情報と前記メモリダンプ内容とを前記二次記憶装置に保存し、第2のCPU上で独立又は他のOSと並列に動作する動作する第2のOSと、を備え、 前記第1のOSは、前記レジスタ情報と前記メモリダンプ内容とが前記共通メモリに保存されると直ちに再起動されることを特徴とする計算機システム障害対応方式。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 Q
Fターム (6件):
5B042GA11 ,  5B042GA21 ,  5B042GC08 ,  5B042KK08 ,  5B042LA20 ,  5B042MC07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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