特許
J-GLOBAL ID:200903001547145986
曲面への樹脂層形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-250848
公開番号(公開出願番号):特開2006-062324
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 略半球状に形成された壁体の内側の曲面に熱可塑性樹脂フィルムを融着して樹脂層を形成するにあたり、前記曲面に熱可塑性樹脂フィルムを取り付ける際の仮止材を不要とするとともに、前記曲面に熱可塑性樹脂フィルムを追従させて確実な融着を実現させる。【解決手段】 長尺略台形状の熱可塑性樹脂フィルム(特定形状フィルム30a)を複数作成し、この特定形状フィルム30aの長辺から複数本の切れ目を設け、この切れ目をかみ合わせて複数の特定形状フィルム30a同士を繋ぎ合わせることにより、ドーム状殻部材11の内面11Aの形状に沿う膜体31aを形成する。そして、この膜体31aをドーム状殻部材11の内面11Aに載置して加圧・加熱することにより、特定形状フィルム30a同士を融着して接合するとともに特定形状フィルム30aをドーム状殻部材11の内面11Aに融着して樹脂層31を形成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
略半球状に形成された壁体の内側の曲面に熱可塑性樹脂フィルムを融着して樹脂層を形成する方法であって、
広幅辺と狭幅辺とこれらを結ぶ2つの長辺とを有する略台形状の熱可塑性樹脂フィルムである特定形状フィルムを複数調製するとともに、この特定形状フィルムの前記長辺に沿って複数本の切れ目を設けるフィルム調製工程と、
前記切れ目を介して複数の前記特定形状フィルム同士を繋ぎ合わせることにより、前記曲面の形状に沿う膜体を形成する膜体形成工程と、
前記膜体を前記曲面に載置して加圧・加熱することにより、前記特定形状フィルム同士を融着して接合するとともに前記特定形状フィルムを前記曲面に融着して樹脂層を形成するフィルム融着工程と、
を備えることを特徴とする曲面への樹脂層形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3E073AA01
, 4F211AD20
, 4F211AG03
, 4F211AH55
, 4F211SC03
, 4F211SC06
, 4F211SD01
, 4F211SD10
, 4F211SH18
, 4F211SH19
, 4F211SH20
, 4F211SJ01
, 4F211SJ06
, 4F211SJ29
, 4F211SN03
, 4F211SN05
, 4F211SP01
, 4F211SP21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料タンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-301953
出願人:富士重工業株式会社
審査官引用 (4件)
-
低温液化ガス貯槽の屋根製作方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-357579
出願人:三菱重工業株式会社
-
圧力容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-308814
出願人:株式会社豊田自動織機
-
極低温用タンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-250829
出願人:富士重工業株式会社
-
極低温複合材圧力容器の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-250814
出願人:富士重工業株式会社, 独立行政法人宇宙航空研究開発機構
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