特許
J-GLOBAL ID:200903001575662104
車両の横転判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077199
公開番号(公開出願番号):特開2001-260701
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 車両のロール角およびロール角速度に基づいて該車両が横転する可能性の有無を判定する際に、タイヤが縁石等に衝突して発生する「トリップオーバー」型の横転を早めに検出する。【解決手段】 車両のロール角θおよびロール角速度ωをパラメータとする二次元マップ上に敷居値ラインSを設定し、車両の実際のロール角θおよびロール角速度ωの履歴ラインが前記敷居値ラインSを原点側の非横転領域から反原点側の横転領域に横切ったときに車両が横転する可能性が有ると判定する。車両が横滑りしてタイヤが縁石等に衝突すると、ロール角速度ωのロール角θに関する微分値dω/dθ(あるいは、ωの時間微分値dω/dt)が急激に増加するため(図9のA部参照)、この事象が検出された場合にマップの敷居値ラインSを原点に接近する方向に移動させて横転可能性有りの判定を早めに行うことができる。
請求項(抜粋):
車両のロール角(θ)およびロール角速度(ω)をパラメータとする二次元マップ上に敷居値ライン(S)を設定し、車両の実際のロール角(θ)およびロール角速度(ω)の履歴ラインが前記敷居値ライン(S)の原点側の非横転領域から反原点側の横転領域に横切ったときに車両が横転する可能性が有ると判定する車両の横転判定方法において、ロール角速度(ω)のロール角微分値(dω/dθ)に応じて前記敷居値ライン(S)を移動させることを特徴とする車両の横転判定方法。
IPC (4件):
B60K 28/14
, B60R 21/01
, B60R 21/13
, B60R 21/32
FI (4件):
B60K 28/14
, B60R 21/01
, B60R 21/13 A
, B60R 21/32
Fターム (10件):
3D037FA16
, 3D037FA21
, 3D054AA06
, 3D054AA07
, 3D054AA16
, 3D054AA20
, 3D054DD28
, 3D054EE09
, 3D054EE20
, 3D054EE25
引用特許:
審査官引用 (8件)
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アクティブロールバー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-317668
出願人:三菱自動車工業株式会社
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ドリフト検出補正手段
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-165537
出願人:富士通テン株式会社
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車両用乗員姿勢補助装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-301140
出願人:トヨタ自動車株式会社
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乗員頭部保護装置の制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-107848
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ロールオーバー判別方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-173109
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両の横転判定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-251323
出願人:本田技研工業株式会社
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乗り物用安全装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-528110
出願人:ボルボパーソンワグナーアーベー
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自動車用エアバッグシステム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-511092
出願人:アドバンストセイフティコンセプツインク.
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